新年度を迎えて 自然葬 海洋散骨 日本海
春彼岸を境にして海洋散骨に関するご相談がまた一段と多くなりました。
地元山形の方や、山形に所縁のある方以外に、東京など関東在住の方からも海洋葬のお問い合わせを頂くようになりました。
お話を聞きますと、若い頃から山形の自然に惚れ込んだご両親はスキーが大好きで、毎冬のように新雪を求め山形の蔵王へ、夏には庄内の静かな浜宿を利用されていたとの事でした。当時の写真もいっぱい有るらしく、晩年は楽しそうにアルバムを持ち出して昔を懐かしみ談笑されていたそうです。
今、ご自身の終活を考える年齢となり、自身の元気なうちに、「両親の好きだった山形の海に還してやりたい」そんな想いから今回のご相談となったようです。
「山形の自然環境に惚れ込んだ両親を、山形の海へ散骨したい!」
「山に海に、自然が素晴らしい!ぜひお願いしたい!」
自分の地元を褒められて悪い気になる人はいないものです。真剣に山形での海洋散骨を考えておられるご依頼者の為に、私共もお客様のご要望を叶えるために知恵を出し合い、思い出深い海洋葬となるようご協力させて頂きます。
日によってはまだ肌寒い日もあり、東北の春ももう少しといった今日この頃。
もう少し暖かくなった頃に具体的なお話を・・・と、そのような内容のご相談でした。
海洋散骨に関するお問い合わせは・・・こちら
海洋散骨船 乗船ご希望者が増え、船の買い替えを真剣に考える
おかげ様で昨年度の同時期に比べて、散骨に関する問い合わせを多く頂いております。
自然葬、海洋散骨葬を題材にした映画やテレビの影響もあるのでしょう。また昨今の葬送のあり方や現代の少子化事情、経済的事情、死に対する考え方の変化などもあるかと思います。
そういった多様な考えのなかでも、
「故人を送るのは自身の手で送りたい」
「出来るだけ親族みんなで優しく海に還してやりたい」
ご依頼者様との話しの中で、そのようなご要望が当然のように聞かれます。それゆえ、散骨時の乗船希望人数が増えておりますが、現在の所有船では定員オーバーとなる事もあり、ご依頼者様にも参加乗船者の人選にご苦労をお掛けしてしまう場合があります。
当社としても、なんとか乗船者を8~10名まで増員できないものか、真剣に新たな散骨船導入を検討しております。設備投資も多岐に渡り、それら金額も大きくもなりますが先様のご要望にお応え致したく、また、より安全で快適な海洋散骨事業を継続していく為にも、5月頃を目処に新しい船による海洋散骨事業を計画しております。
まだ検討段階ではございますが、2~3名乗船定員を増やすために新船導入となりますと、陸揚げ時の船台も大幅な改造が必要となり、長さ10メートル超えになりそうです。となると、東北運輸局への届け、利用船規格変更など法的手続きも多数あります。内航不定期航路事業(法第20条2項)の内容変更では海事士事務所へ細部に渡り事前のご相談、書類審査や立ち会い現場検査もあり、急がないと5月には間に合いそうにありません。
一通り書類申請が済んだら、最後に所属する酒田マリーナへの船規格、船舶無線機の設置場所変更などなど・・・、幾多の書類申請や監査などクリアしなければならない項目は少なくありませんが、すべてはご依頼者の満足に応えるため!現在鋭意検討中です。
買取りと整理 引っ越し 入学 進学 就職 社会人 GPS機能 よろず相談所
春ともなりますと卒業や入学、就職に退職する人も、それに転勤など、それぞれに生活環境が大きく変わるこの時期、人の流れに伴い家具や家電の購入や入れ替えなどにより、買い付け見積り作業、また不要品の処分依頼など、当社にとっての一番の繁忙期と言えます。
さらにスタッドレスタイヤから夏タイヤへのタイヤ交換作業など当店ガレージもてんやわんやです。お昼休みの昼食も午後の2時や3時にずれ込む事もこの時期は当たり前となっています。
創業して29年目の春となりました。決まった時期に決まった顔が揃います。いつもの他愛のない会話から近況報告に、痩せた?太った?・・・、脚が、腰が・・・、などなど・・・
常連さんとの会話も私の大事な仕事であり、色々な情報や相談が飛び交います。
庭木の伐採作業から増改築のご相談、アパート、貸家のセキュリティー問題で警備会社への取り次ぎなど、狭い事務所の中に分刻みで相談者と、お問い合わせしたそれぞれの営業担当者が入れ替わりで来社されます。
先日は低学年の小学生を持つ親御さんから子供の居場所を把握するために、GPS(全地球測位システム)のご相談がありました。庄内地方でも昨今色々な事件もありますから、こちらも真剣にお話を聞きます。意外と知らないスマホの機能から端末機器のBluetooth(ブルートゥース)システムの説明まで丁寧にお話しをさせて頂きました。
一通り相談者の応対をした後に、
「何でこんな事してんだろう・・・?」
ふと、自問自答する事もあります。
この忙しい時期に仕事を後回しにして、相談者の話を聞き、解決に向けてあちらこちらに電話で問い合わせをします。勿論無償のうえに時間ばかり取られ、よろず相談所でもあるまいし、一見無駄なように思われるかもしれませんが、それでも私共を頼りにして相談に来て下さった方々に少しでもお役に立ちたい、喜んでもらいたい。
お客様からの、
「相談してよかった!頼んでよかった!」
その一言の嬉しさ、充実感を知ってるだけに、私達も親身に相談にのります。
日常生活のうえでの「困った時のよろず相談所・・?」、「地域の駆け込み寺・・?」そのようなイメージで結構です。
どうぞ、お気軽に相談下さい。
皆様のご来店を、社員一同お待ち致しております。