今日は納骨のお手伝い

2018年5月12日

コラムカテゴリ：冠婚葬祭

コラムキーワード：お墓

昨年戒名を彫らせていただいた方からの御依頼で、今日は納骨のお手伝いです、ここ山形霊園は晴れれば日差しが強く結構お年を召された方にはきつい場所です、そこで日よけのテントを用意させていただいています。この霊園は御縁がたくさんあって来る機会が多いほうです、規格が統一されたお墓で、どうすればお客様からご指示が得られるか、より良い製品をより低価格で、より良いサービスで提供するそれだけなんですが、自分はお墓は原石から自分で切って磨いて字彫して、自分で施工して、提供しています、そしてその上他店よりも安ければ、お客様は喜ばれる、それだけなんですが、しかしそれが悪かったのか、平成16年より他の業者の心ない誹謗中傷により仕事が激減し、立ち入りさえままならない状態になりました。今は昔ですが、今の霊園を見ているとやはり他の業者は値段も高くしかも自社で作ってるのはほとんどいない状態、さびしい限りです。情報を知らされないお客様たちは何も知らず、広告や営業に踊らされてお墓を発注しているということです。やはり業界の改編は必須です。情報をわかりやすくお客様に提供し本当の意味での選択肢を提供し、選ばれる石屋にならなければと思った一日でした。

もう十年以上前ですが自店で施工した花の彫刻、家のオリジナルのデザインです、モチーフはありましたができるだけ同じデザインにならないよう工夫して彫らせていただいています。今はこういう彫りも一般的になりましたが、当時は先駆的な施工でした。日々精進、新たなものに挑戦し続けお客さんに新たな選択肢を示してゆきます。