11月1日(土)滋賀県彦根市でCaregivers ~介護という仕事~生LIVE披露決定!
【イベント参加レポート】
WE WILL HELP U(2025年11月1日/ひこね市文化プラザメッセホール)
2025年11月1日(土)12:00~20:30、DJ MINYONさん主催の「WE WILL HELP U」に参加させて頂きました。
第1部は地域の支え手やゲストによる講演会・シンポジウム、第2部は障がいの有無や車椅子など関係なく、みんなで楽しむインクルーシブパーティという盛りだくさんの内容でした。
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■ 第1部:講演・シンポジウム
オープニングは、劇団まちプロ一座の座長・小石さんのご挨拶からスタート。
続いてチームエンパワメント代表・田中孝史さんの講演がありました。
シンポジウムでは、
•社会福祉士 × 小説家(京都文学賞受賞)高田充さん
•介護福祉士 × モデル(ミスジャパン5位)三橋優香さん
•介護福祉士 × REGGAE DEEJAY NORISAN(中澤徳久さん)
の皆さんとご一緒させていただきました。
司会の青野さんのフォローもあり、リラックスした雰囲気の中で、
「手伝うことの魅力」や「自分の好きなこと・特技がプラスになった瞬間」、「一歩を踏み出すきっかけ」などについて、それぞれの視点から思いを語り合うことができました。
その後、「インクルーシブシネマ」の活動報告や協賛紹介があり、
基調講演では、介護タレント・西田美歩さんと元俳優・現介護士の岩佐真悠子さんが登壇。
「介護や手伝うことの魅力」をテーマに、息の合った掛け合いで分かりやすく楽しくお話しされ、会場も大いに盛り上がりました。
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■ 第2部:インクルーシブパーティ
第2部は、「夢プロジェクト」による和太鼓の演奏からスタート。
「争うのではなく、競うのではなく、持ち寄って分け合う」という活動コンセプトの通り、
それぞれの個性と一体感が融合し、熱いビートと迫力に心が震え、自然と涙が溢れました。
まさに“共に奏でる”とはこういうことなのだと感じました。
続いて、市役所職員(元福祉課)でシンガーソングライターの吉井ヒカルさんによるライブ。
以前から楽曲を知っており、その歌唱力と世界観が魅力的で、念願の生パフォーマンスに感動。
本調子ではなかったとのことでしたが、心に響く素晴らしいステージでした。
次は、作業療法士 × DJのDJ MINIYONさんによるHIPHOP中心のDJプレイ、
その後、介護福祉士 × REGGAE DEEJAYのNORISANさんのライブへ。
NORISANさんとは、私がトラックを提供させていただいた「PATAKARA REGGAE」で共作したご縁があり、リアルでお会いするのは今回が初めて。経験豊富なラバダブスタイルに裏打ちされた安定感、抜け感、そしてチルな空気と優しい人柄がにじみ出るリリックに、たくさんの元気をもらいました。
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■ 私たちのライブステージ
18:15頃からは、仙台から共に来たmica the bulwarkと約4曲を披露しました。
NORISANさんや吉井さんがフロアを温めてくださったおかげで、とてもやりやすい雰囲気に包まれました。
mica the bulwarkの初出し新曲「JINSEI JINSEI」もサプライズ披露。
滋賀の皆さんに楽しんでもらえるよう、入念にリハーサルを重ねてきた成果を出せたと思います。
最後には、介護職のやりがいと魅力を描いた楽曲「Caregivers(介護という仕事)」をmicaと共に披露。
知ってくださっている方々が一緒に歌ってくれて、とても嬉しかったです。
その後は、私のDJタイム。
HOUSE MUSICを中心にクラブスタイルでプレイし、岩佐さんをはじめ、会場の皆さんが体を揺らして踊ってくださり、年齢や性別を超えて一体となって盛り上がりました。感無量です。
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■ フィナーレへ
続いて登場したのは、Voice & Feetさんたちによるパフォーマンス。
小学6年生のSHINちゃん(ボーカル)といち花ちゃん(タップ)によるユニットで
オリジナルソングをタップで表現するという、非常に珍しくも完成度の高いステージ。
お二人の才能と可能性に圧倒されました。将来が本当に楽しみです。
そして、アーティストSAYALAさんの登場。
圧倒的な歌唱力と表現力に会場全体が息を呑みました。
まさに“歌で人の心を動かす”とはこのこと。終始圧倒されっぱなしでした。
エンパワメントの皆さんはどなたもクオリティが高く、個性的で本当にカッコイイです。
最後は、「WE WILL HELP U」の象徴的な曲「介護の歌」と新曲で締めくくられました。
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■ ライブペインティングと感謝を込めて
同時進行で、現代アーティスト・**貴詠(TAKAE)**さんによるライブペインティングも完成。
様々な色彩が混ざり合い、調和していく様子は、このイベントそのものを表しているようでした。
そして、ライブ会場の準備・音響を担当してくださったエンパワメントレコーズ音響のあつしさんはじめ
受付のめぐみさん、二日間アテンドして頂いた森さん、遠方から足を運んでくださった皆様、
関わってくださった全ての皆様、本当に本当にありがとうございました。
滋賀県・彦根 最高の思い出になりました。関係者各位、心から感謝申し上げます。
■終わりに
イベント終盤、DJ MINYONさんを中心に輪ができ、
「助け合いの街にしていこう」というスローガンを胸に、みんながひとつになるこのイベント。
少子高齢化や人間関係の希薄化が進む現代において、
“ぬくもり”や“やさしさ”を再確認できた、かけがえのない時間でした。
控えめに言っても――最高のイベント。
もっと多くの人に知ってほしい、体験してほしいイベントです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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