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馬場田晃一

介護のいらない体づくり・健康へ導く音楽健康指導のプロ

馬場田晃一(ばばたこういち) / 介護福祉施設の運営

ケアホーム カナン(株式会社カナン)

コラム

「老人ホームの内容と違い」現役、施設長が語る。親が倒れたら準備する事~VOL6 

2022年6月3日

テーマ:もし自分の親が倒れたら準備する事

コラムカテゴリ:くらし

こんにちはケアホームカナン馬場田です。



前回公的施設の違いについて述べさせていただきましたが
今回はその公的施設にスポットを当て、内容と違いをお話ししていきたいと思います。

公的施設について

国や地方自治体など公的団体が運営する「公的施設」は「介護保険施設」ともよばれています
介護度の重い方や低所得者の保護と支援に重点が置かれ、大きく5種類の施設にわけることができます。

公的施設の特徴の一つに、国の補助金を受けて設立されていることから「民間施設」よりも費用を安く抑えられるというメリットがあります。その分、空きがなく入居待ちが長いというデメリットもあります。

では次にその5種類の公的施設の特徴を順番に説明していきます。

①特別養護老人ホーム
先ずはじめに、皆さんも耳にしたことがあるかもしれない、「とくよう」「とくろう」
でもお馴染み特別養護老人ホームについてです。
特徴として、寝たきりや認知症など、介護度の高い方が入所でき、終身利用される方が多く費用が安い為、入居希望者が多く入居の待ち期間が長いことが多いです。
月額の目安 (6~15万) ※私の住む地域を対象にしている為、参考程度に

②養護老人ホーム
経済的な理由で在宅サービスを受ける事ができない方が入所できる。介護施設ではないため介護が必要になると撤去しなくてはならないのが特徴です。


③介護老人保健施設
次に、通称「ろうけん」として呼ばれている事が多い
介護老人保健施設
病院退院後、在宅復帰が困難な場合に医療ケアやリハビリを受ける事ができるのが特徴、終身利用が出来なく入所期間3か月が原則。
月額費用 (8万~14万) ※私の住む地域を対象にしている為、参考程度に

④介護医療院
医師や看護師が常駐し、長期入所や終身利用が可能。要介護や認知面の方が入所できる。相部屋であることが多い。

⑤ケアハウス
「一般型」「介護型」の2タイプがある。「一般型」は、家族からの支援が難しい
60歳以上の方なら入居が可能。原則的に介護度や医療依存の高い方は入居できない
一方、「介護型」は専門スタッフによる介護サービスが提供されるので、入居後に介護が高くなっても
退去を迫られることはない。

民間施設について


つぎに民間企業が運営する「民間施設」6種類
も紹介させて頂きます。

主に民間企業が運営する「民間施設は、高齢者のニーズを満たすことに重点が置かれ、各施設で特色を出すために、設備など多種多様なサービスが幅広くあります。

①介護付き有料老人ホーム 
一般的には介護が必要な65歳以上の方が対象の施設ですが、介護が必要ない自立の方が利用できる混合型の施設もあります。入居条件も幅広く、待ち期間が短いなどの特徴があります。定額のために目安もつけやすく手厚い介護を受ける事ができます。
月額料金目安 13~30万 ※私の住む地域を対象にしている為、参考程度に

②住宅型有料老人ホーム
食事や掃除、洗濯などといった生活援助サービスが受けられます。介護サービスは外部サービスを受けたり、併設した介護サービスを受ける事たり、様々な組み合わせも出来ます。介護度が高い方から低い方まで入居可能が可能です。民間企業が運営している為
価格帯に幅があります。
月額料金目安 10万~20万 ※私の住む地域を対象にしている為、参考程度に

③健康型有料老人ホーム
介護の必要が無い自立生活が可能な方の為の施設です。そのため、介護がひつようになったり、認知症を発症した場合は退去しなくてはなりません。サークル活動やイベントなども充実しアクティブに暮らしたい方向きです。

④サービス付き高齢者向け住宅
60歳以上の方が入居できるバリアフリーの賃貸住宅。安否確認と生活相談が提供されています。介護が必要になったら外部サービスを利用し生活ができるますが、介護度が高くなると住み続けるのが難しくなります。なお、サービス付き高齢者住宅は保険適用外のため、全額自己負担する必要があります。

⑤グループホーム
65歳以上の認知症を持つ方のための施設です。施設のある市区町村に住民票がある方のみ入居できます。専門スタッフのサポートのもと、可能な範囲で役割を持ち自立した生活を行うことができます。少人数で、環境の変化対応が難しい認知症を持つ方が穏やかに暮らせる環境が整えられています。基本は少人数(5人以上9人以下)での共同生活となります。
月額料金平均は15万円程度 ※私の住む地域を対象にしている為、参考程度に

⑥シニア向け分譲マンション
高齢者がすみやすいバリアフリー設計の分譲マンション。生活支援サービスを受けることができる。物件を購入することになるので、売却や譲渡、賃貸など自由に行える。富裕層向けの設備が充実した物件が多いのが特徴です。

どの施設も入所する前に、見学が出来たり、説明を直接受ける事ができますので
親のニーズに合うかどうか、実際に足を運び見学をしてみましょう。
そこでお部屋は綺麗か?施設内はちゃんと掃除してあるか?食事は合うか?
職員の挨拶や表情は良いか?利用者さんはちゃんと綺麗にケアされているか?
等を実際に足を運び感じてみて、確認してみてください。

(現在は、コロナ禍なので、事前に連絡・問い合わせを忘れずに)
またホームページや重要事項説明書から読み取れる情報沢山あるので
そちらも確認してみましょう。
個人的にホームページはその企業の顔だと思うので是非、覗いてみましょう!!


こんな感じで定期的に介護のお役立ち情報も
発信していきますので、どうぞ応援よろしくお願いします。

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一緒に楽しく働きましょう!

この記事を書いたプロ

馬場田晃一

介護のいらない体づくり・健康へ導く音楽健康指導のプロ

馬場田晃一(ケアホーム カナン(株式会社カナン))

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