マイベストプロ山形
馬場田晃一

介護のいらない体づくり・健康へ導く音楽健康指導のプロ

馬場田晃一(ばばたこういち) / 介護福祉施設の運営

ケアホーム カナン(株式会社カナン)

コラム

コロナ禍、心に癒しを、ラバウル小唄を現代風にアレンジ

2022年2月2日

テーマ:癒しの高齢者人気曲を現代風にアレンジ

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 社会福祉士マインドフルネスリラクゼーション

皆様こんにちは音楽健康指導士 馬場田晃一です。
今年もよろしくお願いします。

今回は、鶴田浩二さんや美空ひばりさんがアレンジした事でも有名な
日本の懐メロ軍歌の名曲ラバウル小唄
高齢者も若い人も一緒に楽しめるようにアレンジしたので
そのことについてふれていきたいと思います。

ラバウル

介護業界に長く従事してきて、忘れられない曲というのがあります
それはラバウル小唄という軍歌です。

出会いは、まだ介護員として勤めている頃
デイケアのレクエーションの一環で
カラオケレクというものがあったのですが
その中で、先輩スタッフから
紹介されたのがキッカケでした。
当時を振り返ると
ラバウル小唄の前奏が流れるやいなや
すぐに利用者さんの表情が和らぎ、とても懐かしそうに
口ずさみ、中には目に涙を浮かべ歌ってる方もいたりして

その時に、まじまじとこの曲が持っている不思議な力を感じた瞬間でもありました。

その後も、送迎業務中にふと利用者さんが車の中で
ラバウル小唄を口ずさんだりと大変高齢者に人気のある曲だという事を
知り、私もいつからかラバウル小唄の旋律が流れると
ついつい口ずさんでしまうほど思い入れの強い曲になりました。


ラバウル小唄は
太平洋戦争時、日本海軍の拠点があったラバウルの地名(現パプワニューギニア
)が入っていたこともあり
南方から撤退する兵士たちに好んで歌われた歴史があります。
また戦争末期の日本で俗語として流行し
レコードや歌謡曲などにアレンジし人気が出たという経緯もあり
現代の後期高齢者の琴線に触れる一曲といっても過言ではないでしょう。

そんなラバウル小唄を若い人が興味を示して頂けるように
今流行りのLOFI SOUND風に
エモめでチルなテイストにアレンジしました。

日頃忙しくなかなか気持ちが落ち着かない。
コロナ禍で気持ちがモヤモヤする
そんな方にもぜひ曲を聴いてリラックスしていただければと思います。
気持ちが落ち着くと、心の健康にも繋がります。

こちらからぜひ聴いてみて下さい。






今回、ご協力いただいたのは音楽療法士 柳川 円 先生です。
電子ピアノでメロディラインを作成していただきました

※ケアホームカナン 現在、空き部屋 一部屋あります
 正社員・夜勤職員 募集中

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馬場田晃一

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