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  1. 6月30日毎日新聞【東京版】へ掲載されました~新型コロナ対策事例~
馬場田晃一

介護のいらない体づくり・健康へ導く音楽健康指導のプロ

馬場田晃一(ばばたこういち) / 介護福祉施設の運営

ケアホーム カナン(株式会社カナン)

コラム

6月30日毎日新聞【東京版】へ掲載されました~新型コロナ対策事例~

2020年6月30日 公開 / 2020年7月2日更新

テーマ:介護予防 体操 転倒 予防 健康教室

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 介護予防 プログラム

音楽健康指導士の馬場田です。

本日6月30日火曜日 毎日新聞【東京版】12ページに掲載されています。

一般社団法人 日本音楽健康協会 理事長 戸塚圭介氏

鶴見大学歯学部 教授 斉藤 一郎氏
(ドライマウス口腔機能維持による健康増進の研究提案に注力、TV 雑誌でも活躍)
とオンラインでの三者対談の様子が掲載となりました。(掲載は許可をいただいています。クリックをしてご覧下さい)



記事にもありますが、うたと音楽をつかったアクティビティも限定的に
なっているのが現状です。With コロナ時代にカナンでも工夫したやり方で
高齢者の筋力低下や認知症予防に取り組んでいる事例をお話ししたいと思います。

コロナ禍、高齢者の筋力低下や認知症予防に取り組んでいる事例


With コロナで新たな日常が今、介護業界にも到来しています。デイサービスや介護予防分野でも
レクリエーションや行事活動も限定的になってきているのが現状です。

従来型のレクの場合、対面になったり、声を出したり、密になったりと三密の条件に当てはまるレクが多く、レクや活動のバリエーションも限定的になり、介護スタッフの頭を悩ませて
いるのも事実です。

山形県でも4月の初旬ごろよりコロナの感染者が増えはじめ、とても緊迫した
状況になり、レクや活動を考える余裕すら無くなりました。

コロナウイルスを心配する余り、運動不足によるフレイル、いわゆる運動機能や認知機能の低下が進んでしまう事も懸念していましたが、カナンでは第一興商様の開発したDKエルダーシステムや自作で作った体操を行うことがとても重宝されました。

※DKエルダーシステムは、通信カラオケ機器を活用した、介護予防・健康増進コンテンツ配信システムです。

参加者にシネマ形式で椅子に座っていただき、テレビやプロジェクターに投影された映像をみながら体操を行うことで効率的に全身を動かすことができました。機械が進行を行う為、飛沫の心配もなくソーシャルディスタンスを保ちながら、他の利用者との接触も少なく運動を行うことが出来ました。

エルダーシステムの場合、専門家監修を含むコンテンツが500種類以上ある為、プログラムを組んでおくことでレクの準備などの手間もなく生産性の向上につながり、コロナ禍、高齢者の筋力低下や認知症予防に効率よく取り組むことができました。

こういった甲斐もあり、カナン入居者はフレイルなどの問題もなく過ごすことが出来ました。しかしながら、通いで来られている利用者の方は約一月半、デイに通えなくなり元気な方もフレイル状態に陥り転倒し骨折したケースもあり改めて運動や活動の大切さを痛感しました。

音健アワード2020~力作のレクが全国へ


最後になりますが、新聞にも掲載されているように今年も音健アワード2020が開催されます。
音健アワードは一言でいうと音楽レクの全国大会です。(主催 日本音楽健康協会 共催 毎日新聞社 後援 厚労省)
カナンでも2年連続出場し優秀賞を受賞させていただきました。

私は音健アワードと出会う前に、介護の仕事をもっと楽しくするには、
どうしたら良いか?という事をずっと考えてきました。それを追求する中で、カナン職員といろんなレクリエーションを開発したり、地域の方たちと色んな活動を行ってきました。しかしながら、その素晴らしい成果物が、施設の中や地域に埋没したまま、どこにも発信されることなく眠っている事が沢山ありました。

そんな時、M-1みたいなコンペがあって、その素晴らしい成果物をみんなで共有できる大会があったら面白いだろうなと、ずっと思い描いていました。
そんな折、音健アワードを知った時にワクワクとドキドキが止まりませんでした。
全国の色んな介護や医療に従事した方たちの渾身の音楽レクの作品が見れることと、また全国の強豪と切磋琢磨できることに本当に興奮しました。

世の中にはいろんなコンペがありますが、職員や利用者いずれかにむけたものが多いように感じます。
音健アワードのように、スタッフ、利用者が同じ目標に向かい、一緒に挑戦出来るアワードは
介護分野では珍しいのではないでしょうか?
    
百万一心、スタッフ、利用者、地域、多職種、みんなで 努力することが、より結束につながり、ワクワク、ドキドキ、色めきだった毎日が、介護をさらに楽しくしてくれました。とくに結果発表の時のみんなの興奮は忘れられません。
    
そしてわたしはこのアワードで、全国の方たちと色んな出会いを経験しました。今でもその方たちとは繋がっていて、いろいろな情報を共有したり沢山の刺激を頂いています。

昨年、最優秀賞を受賞した宮城県登米市社会福祉協議会 「ODKお笑いダンベルカイゴ15」の皆様や2018に一緒に受賞した京都宇治市「Ujiyogaの川合幸子先生」だったり、沢山の方と今でもSNSを通じて繋がっていられるのが嬉しいです。

また一緒に参加した方たちの作品もとても個性的で面白いものばかりです。広島のデイサービス「幸せ物語さん」のハンドベルを使った音楽レクや、滋賀県の男女ユニットの「くろーばさん」だったり、2018にグランプリをとった作業療法士とギターミュージシャンの「FORYOU体操」や大阪の「つげサンバ」等、個性的で面白い作品ばかりで一緒に参加した方々の作品を見るのもまた楽しみの一つです。

日本音楽健康協会様のホームページやYOUTUBEから皆様の作品を是非ご覧ください。審査員長は湯川れいこ先生です。
日本音楽健康協会様のHPはこちらから

福祉や医療の枠をこえた大きな絆がこの大会の特徴だとおもいます。
音楽をテーマにしているので、エンタメ性の高い作品になるのも面白さのひとつだと思っています。
 そして、この大会に挑戦することで、利用者、職員に運動習慣が生まれるのも大きな特徴です。
うたと音楽の力は免疫力アップにも効果的です!楽しく運動を継続して、健康な身体を作っていきましょう

※~お知らせ~山形県広報誌「県民のあゆみ7月号」へ掲載されました~次世代型介護予防~
下記よりご覧いただけます。
県民のあゆみへはこちらから

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この記事を書いたプロ

馬場田晃一

介護のいらない体づくり・健康へ導く音楽健康指導のプロ

馬場田晃一(ケアホーム カナン(株式会社カナン))

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