反響が出る不動産販促チラシの作り方
オリジナルチラシのサイズ
オリジナルチラシを作成する時に最初に考えて頂きたいのが、紙のサイズです。
紙のサイズはJIS(日本工業規格)やISO(国際規格)で決まっており、ISOのA列やJIS のB列と呼ばれるサイズが日本でよく使われています。
A列の基準となるA0は841㎜×1189㎜のサイズで、A0を1/2にするとA1になり、A1を1/2にするとA2になる関係です。
一方、B列の基準となるB0は1030㎜×1456㎜のサイズで、B0を1/2にするとB1になり、B1を1/2にするとB2になる関係です。
手配りやポスティングで使うチラシを作成する場合は、使い勝手が良いA4サイズの紙を使用することをおススメします。
一方、新聞の折込みチラシを作成する場合は、B4もしくB3サイズの紙を使用することをおススメします。
新聞の折り込みチラシの多くは、B4サイズの紙を使用しており、このサイズより小さいと、他のチラシに埋もれてしまうため、チラシとしての効果が半減するからです。
オリジナルチラシの印刷の色数
オリジナルチラシを作成する時に印刷するインクの色を決めなくてはなりません。
C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色のインクでチラシの文字などが印刷されています。
印刷に使用する色(インク)の数のことを印刷の色数と呼びます。
(1)色刷りと呼ばれる印刷は、CMYKのうち1つを使うということで、一般的にはK(ブラック)を使用します。
(2)色刷りと呼ばれる印刷は、CMYKのうち2つを使うということで、1色刷りでは色彩的に物足りないといった場合に使用します。
CMYKの全てを使うということを4色刷りと呼び、フルカラーの印刷ができます。
オリジナルチラシを作成する場合は、必ずしもフルカラーの印刷ができる4色刷りを選ぶ必要はありません。
フルカラーでしか商品やサービスの特徴がアピールできないといった理由がない限り、値段が安い1色刷りや2色刷りにすることも検討してください。
オリジナルチラシの紙の種類
一口に紙の種類といっても様々で、上質紙、コート紙、マット紙が、チラシによく使われます。
紙の種類によって、加筆性や光沢感などが異なりますので、チラシの種類によって使い分ける必要があります。
化学パルプを使用している上質紙は、白色度が高く印刷用の紙として利用され、表面に加工が施されていないので、文字を書き込む必要があるチラシに使用されることがあります。
コート材が塗られているコート紙は、光沢があり、白く輝いているため、新聞の折込みチラシなどに使用されるほか、 カタログ、カレンダー、ポスター、書籍、雑誌に使用されています。
ツヤ消しを施したマット紙は、光の反射によるちらつきが抑えられ、文字が読みやすいのでチラシに使われることがあります。
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