~素晴らしき不動産投資・第三章~
1 融資が受けられるかを年収等から審査する。
ほとんどの金融機関では、住宅ローンの本審査の前に簡単な事前審査(借審査)を行っています。ローンを申し込む前に、複数の金融機関で事前審査を受けるこ事も可能なので、どの銀行からならいくら借りられるか、といった比較検討ができます。借入先の候補としてあげている銀行に事前審査を申込、金利や諸経費の条件が自分にあっているところに借入の申込をすると良いと思います。
金融機関で事前審査申込書を用意しています。それに記入して提出すれば、融資が受けられるのかどうか、いくらまで融資出来るかなどの審査結果が2、3日程度で出ます。
2 収入を証明する書類を用意しておきましょう。
事前審査の際に収入を証明する書類などを求めている金融機関と、求めていない金融機関が有ります。審査を受ける際には、正確な自分の年収(税込)を把握しておいた方が実際の融資可能に近い数字を出してもらいやすくなります。
サラリーマンなら前年度の住民税決定通知書、課税証明書等収入がわかる公的証明書を用意しておきましょう。
自営業者の場合は3年分の納税証明書等収入が安定している事のわかる書類が必要です。
金融機関は借りる人の返済能力を重視します。このため、勤続年数が2~3年に満たない、消費者金融に借入がある、健康上の問題があって団体信用生命保険に入れない、などの場合は残念ながら審査には通らないことがあります。
≪事前審査から融資実行までの流れ≫
融資の事前審査
↓
不動産売買契約
↓
融資の本申し込み
↓
融資決定
↓
住宅ローンの契約
↓
融資の実行
≪事前審査で必要なものを用意しましょう。≫
事前審査でチェックされる主な項目 ※金融機関によって違う
①氏名
②年齢
③生年月日
④住所
⑤勤務先
⑥勤続年数
⑦年収
⑧他の借入状況 など
事前審査時に必要な書類 ※金融機関によって違う
①身分証明書(運転免許書、パスポート等)
②収入を証明する公的書類
③自営業者の場合は3年分の納税証明書など
④購入物件が決まっている場合は、住所地、物件概要、価格などわかる書類
分からない場合は当方スタッフにお気軽にお問い合わせください。