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岩崎正克プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

川合玉堂筆 掛軸解体

岩崎正克

岩崎正克

テーマ:相談

シミや折れの為解体作業に入ります。

この写真は掛軸の裏面。
掛軸は、3枚の手漉き和紙により裏打ちされています。
奈良産の宇田紙。(一番最後の裏打ち。)
同じく奈良産の三栖紙。(二番目の裏打ち。厚み調整のため使用)
金襴など厚めの裂地には薄めの紙を使用します。

岐阜美濃紙。 (最初の裏打ち紙として使用)
この紙を剥がす時が一番神経を使います。


解体終了。作業は他店の仕事内容を知ることが出来て大変勉強になります。
これから裂合わせに入っていきます。

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岩崎正克
専門家

岩崎正克(伝統工芸)

表具一式 岩崎精正堂(せいしょうどう)

伝統に培われた技術力で掛け軸や屏風、額などの仕立てや修復を行う。「染み抜き」に関しては、県外から文化財や名品を預ける顧客が年々増えています。

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