『表具という仕事展』
作家 石崎光瑶 雉鳩の図
作品と裂の糊が切れ所々外れています。経年の劣化で裂地とまくりの重なりが外れることがあります。
また数カ所に茶色のシミも見受けられます。湿気や人の唾など様々な原因が考えられるため慎重に染み抜き作業を進める必要があ理ます。
新しく裂地選び。作品の雰囲気に合ったものを選びます。
シミ抜き後、新しい裂地を新調しました。
今回は雉鳩と一文字の色を同じ紫色を選びました。
八双と軸棒を取り付け完成です。
テーマ:掛け軸 修復
作家 石崎光瑶 雉鳩の図
作品と裂の糊が切れ所々外れています。経年の劣化で裂地とまくりの重なりが外れることがあります。
また数カ所に茶色のシミも見受けられます。湿気や人の唾など様々な原因が考えられるため慎重に染み抜き作業を進める必要があ理ます。
新しく裂地選び。作品の雰囲気に合ったものを選びます。
シミ抜き後、新しい裂地を新調しました。
今回は雉鳩と一文字の色を同じ紫色を選びました。
八双と軸棒を取り付け完成です。
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Mybestpro Members
岩崎正克(伝統工芸)
表具一式 岩崎精正堂(せいしょうどう)
伝統に培われた技術力で掛け軸や屏風、額などの仕立てや修復を行う。「染み抜き」に関しては、県外から文化財や名品を預ける顧客が年々増えています。
岩崎正克プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
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伝統文化をつなぐ表具のプロ