掛軸のしみ抜き&裂地の雰囲気はなるべく変えない
ご覧の上2枚の写真はお客様よりお預かりしました作品、絹に描かれた伊東深水の部分写真です。
シミが大小それぞれにあり、濃いシミと薄いシミが数多く出ています。
しみ抜き後
しみ抜き後
箱にも菌がありましたので天板をはめ込み太巻き二重箱へと新調いたしました。(茶色の斑点)
※シミのほとんどはカビの一種。放っておくと数が増え濃くなり抜くことが難しくなります。
早目の処置が必要です!
※原因には色々とありますが、扱い方や保管方法で防ぐことは可能です。
※掛軸に限らず、このようなシミのある作品をお持ちであれば、まずご相談を!
ご連絡先 0763-82-3529 携帯 090-3768-3371