■なのはなの黄色は癒しのパワー■

2016年5月1日公開 / 2021年2月22日更新

テーマ：色の本棚

コラムカテゴリ：くらし

信州で春を象徴する花「菜の花」に出逢いました。

菜の花が咲くと、一気に春がきたという明るい気持ちになります。
一面の菜の花は、希望を感じさせてくれ、新しい出発を応援してくれているようです。
見ているだけ何だか笑顔に、そして体いっぱいに元気をもらえるような、
そんな不思議なパワーに満ちているよう。

“イエローマジック”･･･
一面に咲き誇る菜の花畑には「見る人を“満開”の笑顔に」、
そんなシアワセの魔法がかけられているようです。
“レッドカーペット”ならぬ、菜の花の“イエローカーペット”
菜の花の花言葉は、「小さな幸せ」「快活」「活発」「元気いっぱい」・・・・。
いかにも春の野に黄色に輝く菜の花らしい花言葉です。
花言葉の由来は、つぼみの緑、 鮮やかでパッと明るい黄色の花の様が
春らしい人々の心を明るくする その姿から由来しているといわれています。
 

ちなみに花の名前のは、 菜の花の「菜」は食用である事を表していて、
つまり「食用の花」という意味でもあります。
 古くより食用・観賞用として愛でられて来ました。
食用菜の花は、アブラナや西洋アブラナの 花序や若芽を指しています。
おひたしやからし和え、ちらし寿司の具材に 春らしさを彩るのに食卓に並びます。
季節の自然のカラーは心身に深く影響があります。
その色彩心理を知っておくと毎日がまた楽しいかもしれませんね・・・

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高須　佳美　（色と香りのコーディネートのプロ）
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