コラム
手足のひびわれのケア
2010年12月29日 公開 / 2014年12月6日更新
寒くなり手あれや足のひびわれに悩まされる季節となりました。
かかとがひびわれてガラスがピキっと割れるTVコマーシャルをみて
「ひえーっ痛そう」と思われた方も多いのではないでしょうか。
手のひらや指、足のうらなど角質の厚い部分はいったん亀裂ができてしまうと
治るのに時間がかかります。
毎日の家事や仕事で指にちからがかかったり、
かかとに体重がかかるとせっかく治りかけたひびわれも再度
開いてしまったりしてなかなか治りにくいです。
ひび割れてしまう前に保湿ケアをこまめにしてひびわれを予防するのがとても大事なことです。
朝晩やお風呂上がりの保湿を基本として、水をつかったあとなども
こまめに保湿剤を塗りましょう。
保湿剤はいろいろ種類がありますので塗ってみて刺激のないものを
使用します。
ひびわれは亜鉛華軟膏やテープ剤、傷を保護するフィルムや創傷被覆材などで治療できます。
ひびわれができてしまった時に痛むので絆創膏を貼られる方が多いのですが、
ふやけてよけいに荒れたり、カビが繁殖する原因になることが有るのではらないようにしましょう。
足のかかとのかさつきや亀裂などの症状がある場合はかさかさタイプの水虫(角化型の白癬)が見つかる場合がありますので
顕微鏡で検査して水虫の場合は水虫治療をする必要があります。
皮膚科治療のプロ 皮膚科ちえこクリニック 梶澤知恵子http://mbp-japan.com/toyama/chiekocl/
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