Windows版PowerPointとMac版PowerPointの違い②
こんにちは。
プレゼンテーション資料作成コンサルタントの山橋美穂です。
今回は、Windows版PowerPointとMac版PowerPointの違いについて触れたいと思います。
最近は、MacにMicrosoft Officeを入れてPowerPointを使う人が増えています。
「MacにOffice??」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
MicrosoftはMac用に「Office for Mac」というソフトを提供しています。
私のセミナーでも、「Office for Mac」をインストールしたMacユーザーが非常に増えてきています。
特に学生さんに多いように見受けられます。
(勿論私は、Microsoft MVP受賞者ですから、Windowsユーザーです☆)
WindowsとMacでは、Officeのバージョンが違います。
Windowsは2007→2010→2013→2016とバージョンアップしていますが
Macは2008→2011→2016とバージョンアップしています。
(2007以前のバージョンは割愛。
2007以前から、OfficeもOffice for Macもありますよ)
私はセミナーでパワーポイントの機能をレクチャーする際に
必ずバージョンを聞くのですが
初めの頃、Macユーザーの方に「2008です」「2011です」と返答され
困惑した事があります。
生粋のWindowsっ子だったので、Office for Macはバージョンが違うという事を知らなかったのです・・・
OfficeとOffice for Macの大きな違いは、インターフェースです。
Officeのパワーポイントは、機能ツールがリボン1つですが
Office for Macは、リボンの上に更に機能ツールがあります。
Windows版
Mac版
なので、Windows版のリボンにある機能がMac版のリボンになくても、
実はその上のツールバーにあったりします。
例えば、グループ化であったり最前面・最背面などの機能は
リボンではなくツールバーにあります。
Office for Macのユーザーは、リボンに機能がなかったとしても
焦らず
上のツールバーの中を探してみて下さい☆
次回も、OfficeとOffice for Macの違いについてお教え致します。