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後藤誠プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

日本の学校に行けない生徒が留学するということ

後藤誠

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テーマ:不登校からの中学高校留学

不登校生が留学することには以下のメリットがあります。

まず、海外では、日本の高校を中退した生徒でも、正規の高校(全日制で、日本の高校と同等)へ比較的緩やかな条件で入学することが可能です。これは当センターが長年、不登校生の留学サポートを行なってきて、実際に多くの生徒が再起していることを評価してもらっているということでもあります。

たとえ日本で学校に通えていなかった生徒でも、私たちが卒業までしっかりとサポートするという条件で、生徒本人の希望するような学校に受け入れてもらっています。これによって、全日制の高校に通えないことを引け目に感じて、やる気を失っていた生徒は前向きな気持ちを取り戻し、努力できるようになるのです。

次に、海外の多くの学校では、個性を尊重しつつ、思考力を育成するように学校教育がなされていることです。学校の授業で教師が生徒に意見を求める場合も、あらかじめ決められた回答を導けるかを試すのではなく、それぞれの思考力を鍛錬することと、個性を伸ばすことを考えながら質問をします。

少人数クラスの特長を活かしつつ、10人の生徒に質問をしたら10通りの解答が返ってくることを前提に質問をするのです。そして教師は、それぞれの意見を尊重し、より個性的で独創的な意見を述べた生徒を褒め称えます。このような環境で生徒は、自分の意見を考えて発表することに慣れ、国内では見つけることができなかった自己の才能や特技、あるいは将来の目標を発見できるのです。

さらに、留学は自立心を養う場であるとも言えます。自由には常に責任を伴うものです。親元を離れて自由になったつもりでいても、そこには常に自己管理などの責任が伴ってきます。今まで面倒くさいことはすべて家族にやってもらっていた生徒でも、海外で家族と離れると事情が変わります。

周囲に家族がいないと、子どもは自然と自分の力で物事を処理するようになるものです。誰かに命令されたから動くのではなく、自発的に自らの力で問題を解決していきます。こうして親元から離れて生活することにより、自己責任のもと、自立心が養われ、それと同時に家族のありがたさも理解していくようになるのです。

不登校を前向きな自立の道へ導く海外留学

WSO株式会社
http://www.wso-centre.com/

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