日本の学校に行けない生徒が留学するということ
学校に行けなくなった生徒がもう一度新たな環境でやり直したいと思っても、高校生の場合、厳しい現状が待ち受けています。全日制への編入は入学条件が厳しく、なかなか希望通りの学校へ編入できません。もちろん、中学生の場合は、義務教育であるため本人が望めば他の公立校へ編入が可能です。しかし、せっかく編入した学校でも、多くの不登校生が以前と似た環境に身を置くこととなり、再び学校に通えなくなってしまうケースが多いようです。
また、勇気を振り絞って気持ちを新たに再び学校へ戻ろうとしても、まわりの視線が厳しく、クラスに自分の居場所がないと感じる生徒も多くいます。
このような状況のもとで、世間の目とそこから生じる罪悪感にとらわれて、無理をしながら学校に行こうと試みる生徒や、子どもを無理やり学校に行かせとようと試みる保護者も少なくありません。しかし、無理が続けばストレスが増加して必ず心身に変調が現れます。これは、多くの不登校生が心の病にかかってしまうことがわかりやすい例と言えるでしょう。
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