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不登校になるのは本人のみの原因ではない

後藤誠

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テーマ:不登校からの中学高校留学

不登校は本人だけの個別の問題としてとらえてはいけません。社会の変遷や現象から生じてしまった大きな問題が不登校である、ととらえるべきなのです。

心安らぐ家庭と、楽しく集団生活を送れる学校、そして信頼できる地域社会が互いに協力する環境でこそ、子どもたちは健全に育ちます。しかし不登校になった場合、社会の変遷や現象の問題は周囲から注目されにくいため、子どもと親のみが周囲から奇異の視線を浴びてしまいます。その結果、大人社会は不登校の真の原因に対して無関心なのが現状なのです。

また、厳しい校則のもとで過剰な管理教育を行なっている一部の学校はもちろん、その他の学校も社会の大きな流れのなかで、大人の都合に合わせて子どもたちを教育しているケースが少なくありません。学校生活は先生や大人ではなく、子どもたちが主人公であることを忘れてはいけません。

子どもたちを中心に学校生活が営まれるなら、おのずと子どもたちは学校の楽しさ、おもしろさを感じ取り、学校生活に励めるはずです。

不登校を前向きな自立の道へ導く海外留学

WSO株式会社
http://www.wso-centre.com/

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