地域医療構想時代に生き残る病院の選択

嗣江建栄

嗣江建栄

テーマ:遠隔医療

地域医療構想の進展により、病院にはこれまで以上に明確な役割選択が求められている。急性期・回復期・慢性期の機能分化が進む中、「何でも診る病院」は経営的に立ち行かなくなりつつある。生き残る病院の共通点は、自院の機能を客観的に見極め、地域の中で不可欠な存在になる戦略を描いている点である。

重要なのは、病床再編や診療科縮小を単なる縮小均衡と捉えないことである。急性期から回復期への転換、特定診療分野への集中など、役割を絞ることで収益構造が安定した病院も多い。その際、課題となるのが専門医不足による診療制限である。

ViewSendの遠隔画像診断支援サービスは、地域医療構想下でも病院機能を支える現実的な手段となる。常勤放射線科医を確保できなくても、専門医による読影体制を維持でき、CT・MRI検査を継続・拡大することが可能だ。これは急性期だけでなく、回復期・慢性期病院にとっても重要な診療基盤となる。

地域で選ばれる病院になるためには、「持たない選択」と「つながる選択」を組み合わせる視点が不可欠である。遠隔医療を活用し、自院の強みを最大化する病院こそが、地域医療構想時代を生き抜いていく。

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