某市民病院増収例
8月12日、予定通り遠隔医療セミナーを行い、会場からの質問と回答を共有させていただきます。
質問:
①送信側の診療放射線技師や医師への指導やアドバイスは可能か(技術レベル向上の為)?
②初期導入費用、メンテナンス、トラブル対策は?
③患者負担額、病院利益とVSI収益は?
④診療報酬上の配分方法や管理加算算定方法は簡単ではない、
⑤画像診断の依頼は疾患或いは症例がが決まっているのか?ガンだけか?
⑥競合はあるのか?独自性があるとすれば。。。
⑦VSIだけが遠隔画像診断に取り組める理由は?
⑧離島対策の場合、例えば佐渡には病院は無いのか?
⑨VSIには人脈がある筈だが何故上手く使わないのか?
⑩診療報酬上の特典が良くわからない。
⑪読影企業とVSIモデルの何処がどう違うのか?
⑫送信側のクリニックや中小病院にMR、CTが無ければダメか?ダメです!ないところにはどうすればいいのか?
回答:
A-① 可能。質問内容をVSへ送信、VSより画像診断専門医に回答依頼→回答文をVS経由で依頼施設へ
A-②-1 受信側は負担がなし
A-②-2 依頼側はハードウェアとネットワーク構築費実費、VSソフトは無償貸し出し。
A-②-3 メンテナンス及びトラブル対策は、すべてVS(及び外注先)が行う。
A-③ 患者はすべて保険医療(30%)、VSはシステム利用料及び支援サービス料、支援医療機関及び読影医は契約に合意した金額。
A-④ 診療報酬は依頼側がレセプト請求、支援側及び読影医並びにシステム利用料などはVSが依頼施設から一括集金代行し、支援施設と読影医へ配分する。
A-⑤ すべての疾患
A-⑥ 遠隔読影支援サービスは100社程度ありますが、遠隔画像診断による画像診断管理加算が算定可能な「遠隔画像診断支援サービス」はいまのところVSが唯一です。
A-⑦ 制度制定時からかかわり、国立病院機構施設と協力しながら協力してきたため。
A-⑧ 離島にも病院はありますが、常勤画像診断専門医がいない施設が多い。
A-⑨ VSの人脈は技術系がほとんどで、マーケーティング系の人脈がほとんどいない。
A-⑩ 当モデルは、遠隔画像診断による画像診断管理加算(1又は2又は3)が算定可能
A-⑪ 遠隔読影支援サービスは、依頼施設は画像診断管理加算(1又は2又は3)が算定できない。
A-⑫ ないところは、近隣に持っている施設に検査紹介(モダリティの共同利用)