手話を習い始めました
無料相談会・・・
無料相談、無料セミナーに
相談者・受講者の皆さんは何を期待しますか?
私の事務所では無料相談はしません。有料にするからこそ、お客様の個別事項にきめ細かな対応ができ、発言のすべて・発信する文書のすべてに私が責任を持てるからです。
では行政協力等で無料相談・無料セミナーの相談員・講師となった場合、いいかげんにやっていいのか・責任が持てないかというとそうではありません。私たち士業は品位を持って有料無料にかかわらずお客様に丁寧に対応すべきです。国家資格を持つ専門家である以上、助言にウソ偽りなどがあってはいけません。
しかし相談者・受講者の中にマナーの悪い方がいます。録画録音禁止と言っているのに、レコーダーを出してくる方。どうしてもレコーダーで録音したいなら事情を話してまずはお伺いを立てるべき、有料でどこまで対応してもらえるか個別に交渉すべきと考えます。
無料セミナーの資料は主催者と講師の善意で出しています。著作権は放棄していません。だから受講生でない方にコピーを配るなどあり得ないことです。無料セミナーの配布資料は主催者が買い取っているのです。
無料相談の難しさは、突然その場で言われることにあります。
また相談の機会はその一度限りです。
無料相談でお伝えできるのは私たちが持っているありったけの知識を総動員させた一般論にすぎません。
その知識をお伝えするだけで相談者のお悩み解決の糸口が見つかればという思いなのです。
ほとんどの方が常識を持って、無料相談、無料セミナーに参加してくださっているのに
一部の心ない方の行為により無料相談、無料セミナーができなくなりそうな危機に瀕しています。
無料相談・無料セミナーは
主催者のご厚意によるもの。
専門家の助言は本来有料であること。
わかっていない方もいらっしゃるので一応書いてみました。