パーパス・コア とは?

柴原健次

柴原健次

テーマ:パーパス・コア

Purpose(パーパス)は、「目的」です。これからの企業のあり方として、「存在意義」とも訳され、それはよいのですが、そのパーパスを作ろうとか、社員管理に使おうとか、さらにブランディングに使って、共感を得るマーケティングをしようとも言われています。

それらは一瞬良いように思えますが、しっかり考えると違和感があります。本来「目的」というものは、作るものではなく、もとからあるものであり、みんなそれらのために行動している、というものだと思うからです。

当初に目的はちゃんとあったはずなのに、進んでいったり、規模感が変わってきたりすると、忘れてしまいがちなことはよくあります。今、そもそも目的は何だったのかをあらためて向き合ってみましょう、というのが本来のメッセージではないかと思うわけです。

これから考えることについても同様です。やりたいことや、やっていこうとすること、それらはそもそも何が目的なのか、何のためにやるのか。ちょっと考えてみると、利己的であったり、自己満足でしかなかったりすることもよくあります。人間、欲があってこそですから、そうなってしまうことは「悪」ではありません。我欲は必要です。それが自分だけが得をするような小我ではなく、みんなが豊かになるような大我であれば、もっと欲深くなってもよいわけです。

それらを含めて、何のために? なぜそれをやりたいのか、どんな世界創りをしたいのか、そんなところが、起点になっているはずなので、それをしっかり明確化しましょう、というのがパーパス重視の思考や行動ということです。

これは、企業だけでなく個人でも同様で、自分らしく生きることを目指したり、ワークライフキャリアをデザインしたり、具体的に将来の仕事を考えたり、起業を考えたりする人、さらにはすでに経営をしている皆さんにも必須の考え方でしょう。

まずは、パーパスをコアにし、
「自分らしく自分をプロデュースする」「自社らしく自社をプロデュースする」
先の見えにくい時代ですが、だからこそこれらがより重要になってきます。

これら、パーパスを思考や行動のコアにすること、それを 「パーパス・コア(Purpose core)」と呼んでいます。

これからの時代、ビジネスブランディングやビジネスプロデュースだけでなく、セルフブランディングやセルフプロデュースにも、このパーパス・コアがますます重要となってくるでしょう。

これらパーパス・コアを、学び、実感し、実践することができるようになるための、パーパス・コア アカデミックコミュニティを開設しました。これまで7年間、年間講座で培ってきたノウハウをコミュニティとオンライン講座としてご提供すべく開設し、プレオープンしています。

ぜひ、パーパス・コア アカデミックコミュニティにご参加ください。
コミュニティ参加は無料です。当初参加の皆さまのご意見を反映させながら運営していきたいと考えています。
↓↓↓コミュニティサイトはこちらです↓↓↓
“Purpose core PATIO“ Purpose core Academic Community
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柴原健次
専門家

柴原健次(クリエイティブプロデューサー)

合同会社ヘルシーブレイン

経営者から個人まで「思い通りに自分らしく社会に貢献する」ことを目指し、脳科学、心理学、量子力学、AIを活用して、心豊かな日々へのマインドチェンジ(思考転換、思考習慣改革)をサポートしています。

柴原健次プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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