パーパス マネジメントは本質に戻ること

柴原健次

柴原健次

テーマ:パーパス・コア

パーパス マネジメント(Purpose Management)とは、文字通りで言えば「Purpose(パーパス)」をマネージすることとなり、そのような解釈で解説されている人もおられますが、それでは理論止まりになってしまうように思います。現実的な実践を考えると、「Purpose(パーパス)」にもとづいてマネージすること、と理解する方が、身につきやすいと思います。

これには、そもそも「Purpose(パーパス)」は、作るものではなく、「あるもの」という位置づけが前提となっています。

人によっては「ある」ものではなく「あった」という感覚で、今は忘れてしまっているとか、違ってきているとかはあるかも知れません。そのような場合は、「再定義」するという作業が必要でしょう。その作業については、「パーパスをマネージする」という言葉が適切かとは思いますが、再定義することが目的ではなく、再定義したものにもとづいてマネージしていくことが、判断基準や行動基準となっていきますので、やはり実践には、『「Purpose(パーパス)」にもとづいてマネージすること』と理解することが好ましいことになります。

「Purpose(パーパス)」は、判断基準や行動基準になる、ということですが、逆に、判断に迷ったり、どう行動すべきか悩んだりしたときは、この「Purpose(パーパス)」にもとづいて判断や選択をすればよいということです。

「Purpose(パーパス)」をしっかり意識していれば、多くの迷いや悩みは解消できます。これら、「Purpose(パーパス)」を軸にすること、それを「パーパス・コア(Purpose core)」と呼んでいます。目的意識をもち、目的志向な思考をすること、これが「パーパス・コア シンキング」です。

それらは、インストールしなければならない新しい考え方ではなく、本質に戻ることなのです。
自分のワークライフや、企業の進む方向を考えるときにも、今こそ、この本質に立ち戻り、そこからリスタートすることが求められる時代が始まっています。

ところが、これらを行うことは、簡単そうで意外となかなか自分一人では身につけていくことが難しいことです。なぜなら、自分の思考を変えていくのに、自分の思考が邪魔をするからです。PCの世界でいえば、OSの修正プログラムの作成をそのOSの上で行い、そして実行しているようなもので、そのようなことをしたら、すぐにフリーズしてしまいそうですよね。少なくとももう一台PCを用意する必要があることは理解できると思います。

まずはパーパス・コア アカデミックコミュニティで頭をならしていただき、そして、パーパス・コア アカデミーで理解を深めて実践し、新しい時代にみんなでイキイキと心豊かに生きる人の輪が広がっていく絵を描いています。

ぜひ、パーパス・コア アカデミックコミュニティにご参加ください。
プレーオープンしたばかりですので、みんながスタートラインからのスタートです。

コミュニティ参加は無料です。当初参加の皆さまのご意見を反映させながら運営していきたいと考えています。

“Purpose core PATIO“ Purpose core Academic Community
https://purpose-core.work

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柴原健次
専門家

柴原健次(クリエイティブプロデューサー)

合同会社ヘルシーブレイン

経営者から個人まで「思い通りに自分らしく社会に貢献する」ことを目指し、脳科学、心理学、量子力学、AIを活用して、心豊かな日々へのマインドチェンジ(思考転換、思考習慣改革)をサポートしています。

柴原健次プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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