パーパス導入の注意点
最近よく目にすることがある「パーパス ブランディング」について、そもそも、自分や自分の会社で取り入れるべきなのかどうか。まずはそれらを検討するという方が多いかと思います。
Purpose(パーパス)の概念は取り入れるべき?
まず、私の考える結論からお伝えしますと、
企業でも個人でも、すべての人が取り入れることが好ましいと思います。
先の見えない時代、そしてさまざまなことが大きく変わる時代、今はその日その日を生きることにフォーカスしていても、それではどこかで疲弊します。すでにしている人もおられると思います。
では、どうすればよいのか?
大前提にした方がよいのは、これまでのさまざまな成功法則や成功事例がこれから通用するかどうかはわからないということです。一般的にも数年前からそのようなことが言われてきましたが、実際、大きく世の中が変わっていることを感じる今、それらは現実的になってきそうだという感覚をもつ人も増えているかと思います。
では、これまでの法則が成り立たないとしたら、どうすればよいのか?
それは、私どもでは本質に戻ることだと考え、それらを追求すべく7年前に年間講座を開講し、実践と検証を重ねてきました。
その中で、ここ3年ほど前から、でてきた用語「Purpose(パーパス)」は、まさにそれだと感じています。
ただ、これらの説明で、これまでの概念にとってかわる新しい概念だとか、応用から入るような例が示されていることも多く、それがまさに、この新しい概念は取り入れるべきかどうか、から検討する人がたくさんいることになってしまっている要因になっているのだと感じます。
そうではなく、「今こそ本質に戻るということが必要」と思えるすべての人は取り入れるべきで、そう思うこと自体に懐疑的な人は、そこから検討されるのがよいかと思います。
そこで私どもは、すべての企業も個人も「今こそ本質に戻るということが必要」と考えていますので、すべての人がこの「Purpose(パーパス)」の考え方を理解し、取り入れることが好ましいと考えているわけです。
パーパス ブランディングは、その応用ではありますが、そもそも「Purpose(パーパス)」をきちんと理解しておかないと間違った方向へ行ってしまいますし、概念の理解に終わっていては、もったいないということになりますので。
どのようにして理解する?
では、まずはどのようにしてそれらの概念をきちんと理解することができるのか?
それらしい情報は、検索するとWebサイトでもあちこちに書かれていますので、それなりにわかった気になれそうです。しかし、おそらくそれらを応用・実践しようとすると、よくわからなくなるのではと思います。そう思うのは書き手によって視点がバラバラだからという理由が大きいです。
現場で適用・実践したことのない先生たちが学術的に書いていたり、コンサルティングファームの人たちが上から目線で書いていたり、などなど、少なくともこの用語に関しては、現場目線こそ本質であることから、論ずるだけでは理想の姿しか描けず、実際、現実を考えたら無理だよねということになってしまいかねません。
一緒に学び、一緒に実践してきませんか?
そこで、まずは「Purpose(パーパス)」を実際、どう理解し、どう活用し実践していくかについて、現場に身をおく人たちが一緒に学び、一緒に取り入れていく場があればと考え、まずはアカデミックコミュニティを作ることにしました。これは参加費無料で運営します。
その上で、実際、実践すべく、自分や企業に取り入れたり、これから起業したり、自分の会社をテコ入れしたりする人たちや、自分探しを終えたい人などに対して、セルフプロデュースとビジネスプロデュースをしていきたい人に、これまで年間講座で培ってきたノウハウをもとに新たにオンライン講座を開講準備中です。
現状、まだサイトはプレオープンしたばかりですが、ぜひご興味いただいた皆様は、今の段階でアカデミックコミュニティへの参加ご登録をされてください。無料です。参加や退会について制約もありません。アカデミー・オンライン講座の第1期は人数を限定して開講準備中です。
ぜひこちらのサイトへアクセスをし、ご登録をされてください。
“Purpose core PATIO“ Purpose core Academic Community
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