朝日新聞 広告掲載のお知らせ
出版以来、多くの方に「8分のイメージだけで 悩みは強みに換えられる」kindle本をお読みいただき本当に嬉しく思います。延長していた出版キャンペーンは2月末で終了させていただきました。それでも、引き続き多くの方々に無料でお読みいただいていることが、日々の既読ページ数の更新でわかり、とても励みとなっています。ご感想やレビュー、ご質問などもお待ちしております。
Amazon kindle 書籍リンク https://www.amazon.co.jp/dp/B0824C71T6
悲しいお知らせですが、1月20日月曜朝、母永井俊江が亡くなりました。生前お世話になりました方々、読者の方々に心からの感謝を表し、慎んでお知らせいたします。 レスパイト(介護休暇)やショートステイに備え12月に受けた担当医師の検査や港区の基本健診もがん検診も異常な数値はなく長谷川式簡易知能評価スケールも30点満点26点でした。念のため紹介状を書いていただいて受けた脳検査のシンチグラフィーもMRIも低酸素の影響他異常なく、検査をいやがっていた本人も、酸素ボンベを積んだ歩行器などででかける自信がついた矢先でした。
それで訪問診療で来られていた手厚い担当医師、看護師、理学療法士、ケアマネの方々、1月9日にドライブがてら見学に行った遠方の施設の方も、年齢の割にしっかりしているので低酸素さえ気をつけていればまだまだ大丈夫と言われていただけに、急な死に驚いておられました。筆者自身も、入院は覚悟し荷物も準備して救急車に乗り込んだだけに、信じられませんでした。懸命な救命措置もむなしく、父の時同様ぎりぎりまで在宅介護で、目の前で眠るように息をひきとりました。
母は信仰の人で毎日虫メガネで聖書を読んでおり、昨年発行の新世界訳聖書2019年日本語改訂版を、メモや付箋をはさんで分厚くなるまで読んでおりました。出先からのこちらの電話に気づかないこともしばしばでした。その分厚い聖書は、叔母が喜んで譲り受けてくれています。
今でも母が生きている夢を見ます。誰も永遠に生きた人がいないのに、永遠という概念を理解できる人間にとって、死はとても不自然なことに思えます。遺伝子のテロメアは、いつからなぜどのように不自然に縮むようになったのでしょうか? 再生医療に限界があるのはなぜでしょうか?
『 神は全てを適切な時に美しくした。神は人に、永遠を思う心さえ与えた。それでも人は、真の神の行いを決して知り尽くすことがない 』ー 伝道の書3:11
幸い、いつも一緒に祈り、毎日聖書を読んでいた筆者たち母子には、信仰と希望もあります。
『 神は人々の目から全ての涙を拭い去ります。もはや死はなくなり、悲しみも嘆きも苦痛もなくなります。以前のものは過ぎ去ったのです 』ー 啓示21:4
母は火葬されましたが、遺伝子という設計図によって新しい素材で再創造される復活の希望を、ご家族を亡くされて後に残された、多くの方々も確信でき、心安んじることができますように。