「公認心理師の職責」の柱と 職業倫理とは
女性エグゼクティブ、起業家が増えています。9月27日、日本女性支援協会の代表理事である久道さおり様(写真中央)の「女性経営者のためのブランディングと集客」のランチセミナーに参加しました。朝日新聞マイベストプロを立ち上げた(株)ファーストブランド河本扶美子社長(写真花柄のワンピース)も参加して下さり、活躍中の他のエグゼクティブ達とも名刺交換をして、業種を越えておいしい食事や歓談の女子会を楽しめました。
営業経験のない女性がフリーランスで自宅で自営し、思いからスタートしても、やりたいことだけで仕事ができる時代ではないこと。好きなこと、売りたいものが売りづらい時代であること。全国的に、頑張れば仕事ができる時代ではないなど厳しい現実が指摘されました。ビジネスとしての弱者は情報が少ない上、お金を頂くことを申し訳ないと思う人が多いけれど、役に立てて社会貢献できてこそお金を頂けて自立できるのであって、自己実現と仕事を一緒にしないこと。年をとると市場価値は下がるけれど、影響力と経験のある人はずっと必要とされ感謝され、定年のない働き方ができ、売り上げのない時にリスクヘッジになること、影響力が営業力につながるので、批判的消極的な周りの反応は気にしないようにとも励まされました。
女性エグゼクティブ達とランチ会
確かに筆者(写真河本社長の右隣)も営業経験はなく、どちらかというとお金を頂くことに対してあまり欲もなく、好きな仕事ができるだけで満足しておりました。でももしすべての起業家が、事業を興しただけで満足しているなら、経済は疲弊し社会の活性化にはつながりません。日本は昔から清貧を美徳とする傾向がありますが、世界の流通は大きく変わりつつあるので、今後を見据える上で知恵やバランスも求められます。金銭に関する計画や知恵の大切さ、バランスのとれた見方も、聖書の中には、何千年も前からこのように書かれていました。
『 あなた方のうちのだれが、塔を建てようと思う場合、まず座って費用を計算し、自分がそれを完成するだけのものを持っているかどうかを調べないでしょうか。』 ― ルカ 14:28
『 金が身の守りであるように知恵も身の守りだからである。しかし知識の利点は、知恵がそれを所有する者たちを生きつづけさせることにある。 』 ― 伝道の書7:12
特にブランディングを意識していたわけではありませんが、筆者は10月1日からすべての登録サイト、ブログ、プロフィールの「サテライト・カウンセリング」の呼称を「サテライト・コーチング」に統一しました。脳力や可能性を引き出すお手伝いが主軸で、企業研修、エグゼクティブ・コーチ、電話相談などもお受けすることになったからです。それでも従来通り、セラピーやコーチングなど個別対応もいたしますので、アスリートやエグゼクティブ達がメンタルヘルス対策やコーチングによってよい成果が得られているように、今後も所属団体や関連企業、クライアント様や読者の方々の脳力や可能性を引き出すことでお役に立てますように。