知らないだけ！全ての損害を探し、保険金の受取へつなげる（2/3）

損害鑑定に精通していない業者やリフォームとのセットアップには注意が必要。

　このサービスは建築関係の企業や保険代理店が行っていることもあるようですが、いくら建築や保険商品のことに詳しくても、肝心の損害鑑定に精通していなければ最大限の保険金を獲得するのは難しいそうです。

「火災保険金の請求は鑑定に精通したプロと知らない業者ではその結果に大きく差が出ます。私共は損害保険会社の火災保険の専門部署にいました。いわば事故の請求を審査していた側が報告書類を作成しているわけです」

　1番気を付けたいのは「火災保険が使えます」というトークで、リフォームを提案する業者。請求が通らなかった場合、リフォーム代金だけが発生しトラブルに発展するケースもあるとか。

「保険金は、必ずしもリフォームに使う必要はありません。契約上、何に使うかは自由です。また当社では保険会社への事故報告の仕方から、保険会社の鑑定人立ち合いまで行いますのでどうかご安心ください」

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