限局性皮質形成異常による難治性てんかんの中国伝統医学による治療成功例

岡部哲郎

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テーマ:大脳皮質形成異常による薬剤抵抗性てんかん漢方生薬による治療法

母親の胎内で胎児の脳が形作られる段階で何らかの異常が生ずると、生まれてくる子供の脳にはさまざまな奇形が生じます。異常が大脳皮質にある場合を、「大脳皮質形成障害」または「大脳皮質形成異常」と呼びますが、「限局性皮質 異形成 」は、そのうち大脳皮質の一部分に限定して存在する異常です。「限局性皮質形成異常」と呼ばれる。しばしば、てんかん発作を引き起こします。てんかん発作の症状は、限局性皮質異形成の脳内での場所に応じてさまざまです。てんかんが乳幼児期に発症すると、さまざまな程度の発達障害をもたらすことがあります。限局性皮質異形成によるてんかん発作は抗てんかん薬では抑えられないことが多く、このような場合は「難治性てんかん」「薬剤抵抗性てんかん」と呼ばれます。発熱時や女性の場合には生理の直前や生理中に発作が起こりやすくなります。てんかん発作を頻発する6歳の小児が大学病院で大脳皮質形成異常(限局性皮質形成異常)と診断され種々の抗てんかん薬を投与しても効果がないため中国伝統医学による治療を求めて当院を受診した。 中国伝統医学(○○湯で治療する、いわゆる日本の漢方ではない)で診断したところ五臓六腑に熱の症状があり、特に脳、神経、消化器に強い熱が認められた。 実際、この子は気温の上昇時や発熱時にてんかん発作が誘発された。それぞれの臓器の熱を冷ます各種生薬を26種類を組み合わせて処方したところてんかん発作は消失した。

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岡部哲郎
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岡部哲郎(医師)

岡部漢方内科

先端医療の研究者・医師としての経験と中国伝統医学への知見を併せ持ち、難治性疾患や原因不明の症状の背景を探る多角的な視点と、一人一人に向き合う姿勢で統合医療に取り組んでいます。

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