自動車と人間の排気量

岡部哲郎

岡部哲郎

テーマ:自動車と人間の馬力

排気量の多い自動車は馬力があります。 日光のいろは坂を登っても、碓氷峠を越えてもエンジンはオーバーヒートしエンストしません。  人間も排気量と馬力が各人異なります。  排気量の少ない人は夕方になると疲れてしまいます。 また、週末になると疲れてしまいます。 エネルギー不足の状態になるのです。   ある40台の男性はひどい偏頭痛が毎週末に起きます。  偏頭痛はもう何年も続いていて治りません。  中国伝統医学で排気量を増やす治療をしたところ偏頭痛が週末に起きなくなりました。 人体のなかで神経細胞が一番エネルギーを必要としています。 エネルギー不足で最初に障害されるのが脳細胞や自律神経などの神経細胞です。 偏頭痛は神経細胞の異常が関係しています。 人間の排気量と馬力を中国伝統学で増やすとエネルギー不足が改善されて偏頭痛は起きなくなったのでしょう。中国伝統医学では病気の原因をシステムの異常としてとらえます。車に例えれば、エンジン系統の故障か、燃料がなくなったのか、タイヤなど足回りの異常か、プラグなど電気系統の異常なのか故障の原因としていくつかのシステムの異常が考えられる。中国伝統医学は身体のシステムの医学なのである。 なんと正常眼圧緑内障の人の中には排気量が少なく視神経のエネルギー不足が原因の場合がある。この場合、中国伝統医学で排気量を増やしてエネルギーを補充してやると視野が改善してくる。

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岡部哲郎
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岡部哲郎(医師)

岡部漢方内科

先端医療の研究者・医師としての経験と中国伝統医学への知見を併せ持ち、難治性疾患や原因不明の症状の背景を探る多角的な視点と、一人一人に向き合う姿勢で統合医療に取り組んでいます。

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