結婚相手が見つからない?大人に蛙化現象が起こってしまう理由とその対策について
男性脳と女性脳の違いを知らなくて、行き違いが生まれているカップルは非常に多いです。
男性は論理、女性は感情に基づいて行動しています。
男性の行動は「目的」というものに志向性を持つ一方で女性は「共感」が大きなモチベーションとなります。
昔、狩猟時代ですが、男は最も効率的に獲物を捕らえることが必要だったため、目的志向の脳が発達したといわれています。
女は、獲物から襲われるか不安な為、常に周囲と頻繁に会話して、存在を確認し合っていたようです。
つまり、女性は、コミュニケーション自体が一つの目的になっています。
論理と感情という逆の軸によってアクションをおこしていますので、
お互いの言動で頭にきたり、理解し合えない事件が発生するのは当然です。
男女に決定的な違いがある点を念頭に置きましょう。
”男はフォルダ保存”
”女は上書き保存”ってご存知の方も多いかと思います。。。
DNAや生殖機能の観点からも男女で違いがあります。
【男性】1度で射精される精子は2億個
【女性】生涯で排卵する卵子は約480個
男性は、沢山の精子を短時間で放出して、まとめて多くの女性に遺伝子を残したい生理的欲求がある為、一度に数多くの女性を好きになりやすいと言えます。
女性は、1ヶ月に1回だけしかチャンスがありません。異性に提供できる卵子の数が少ないからこそ、男をしっかりと選ぼうとするのは自然の摂理です。
男性は会話に「目的」を持っていますが、女性は、話すこと自体がコミュニケーションや親密さの象徴なので、【明確に伝えたい目的】はありません。
脈絡なく会話があっちこっち飛んでいく為、男性からしたら、「今の話って結局、何が言いたかったの?」と要点が何かつかめないままストレスを感じる状況が生まれます。
ここが大事です!
■女性・・・自分の話に感情移入して、共感してほしいだけ!!
例えば、彼女が「今日、会社でこんなことがあって、、、」など出来事をパートナーに伝えるとします。
対して男性が「そういう時はこうしたら、こうやって対応するといい!」などアドバイスが返ってくるようなシチュエーションありがちです。
大きな落とし穴なのです。。。
男性の会話は、目的が常に存在しますが、話すという行為自体に欲求がある女性の心理が理解できないことがあるのです。
男性は、誤って捉えており、女性が話した時に「何かアドバイスしないといけない」と勝手に思ってしまうのです。
女性からしたら、「うんうん、それは大変だったね。それでそれで。」と感情に寄り添って聞いてくれることを求めています。
パートナーからアドバイスされた女性は、自分の感情に共感を得られなかったとすれ違いを感じます。
男性側からすると、アドバイスしたのに好意的に受け取られなかったことから、意見が尊重されていないという気になってしまいます。
是非とも男性の皆さんは、困ったら、この共感言葉を使いましょう。
さ・・・さすが!
し・・・知らなかった!
す・・・すごい!
せ・・・センスいいね!
そ・・・そうなんだ!
は、、、大変だったね!です。
いかがでしょうか?
今回のタイトルは、“あなたは男性脳と女性脳の違いをご存知ですか?”でした。
遺伝子やDNAからくる男女の考え方の違い、コミュニケーションの違い、必殺の共感言葉をお伝えしました。
恋愛関係を成立させるためには、男女の違いを理解しあうことが重要です。
特定の異性と深い関係を望むのなら、男性が女性の恋愛観や考えを理解した上で行動することが、一番の近道です。
違いを否定するのではなく理解を深めることによって、信頼に基づいた関係性が構築できるでしょう。