和風庭園造園(作庭)・玄関先に植栽と六方石の石組で和風の面持ちを
池の作庭をしたお宅で
和室前の濡れ縁が痛んできていたので
作り替えをしました。
濡れ縁の木材は本来であれば、檜材を使うところなのですが
今回は、ハードウッドの“ウリン”という木材で設置施工しました。
和風庭園に濡れ縁はしっくりと合い、庭を眺める場所として
良い感じです。
ハードウッドは、とても木目が機密で
木材の比重も高い為、普通の木材より
倍くらいの重量で施工するのは少し手間が掛かりますが
施工後はニスやペンキ等を塗る必要もなく、メンテナンスフリーで
風雨に曝されても大丈夫な木材です。
勿論、ニスやペンキを塗って色を変える事も出来ます。
耐腐食性は高いですが、腐らない訳ではなく20年とか30年とかは
腐らないみたいです。
場合に拠っては50年以上とか持つ場合もあるみたいです。。
私自身(庭師、経験年数35年)そこまでの経年変化をした物を見ていないので
確信ではありませんが(^-^;
濡れ縁を設置施工し数か月経ち、色合いも濃い茶系の色になり
とてもいい感じになりました。
※写真を撮り忘れたので、次回掲載します(^-^;
ハードウッドを使用したウッドデッキも作成出来ますので
ウッドデッキをお考えのお客様がいらっしゃれば
ご連絡下さい。