新築戸建てで何もしていなかったお庭を和風庭園を作庭

2019年2月26日公開 / 2020年5月10日更新

テーマ：造園　作庭　和風庭園

コラムカテゴリ：住宅・建物

コラムキーワード：植木　剪定、ガーデニング　庭、造園工事

新築建てて庭の方は手付かずになってしまった
お宅からのご依頼で和風庭園を作庭しました。

お打合せの結果
まだ小さなお子さんもいる事から、半分は和風庭園にして
もう半分は遊べるスペースを作る、ご提案をさせて頂き、ご発注頂きました。

まずは、背丈ほどまで伸びてしまった
雑草を除草をしていきます。

除草し終えたら
ユンボ(パワーシャベル)を使い、地盤の凸凹を均し
全体的な地盤の勾配を取りながら
基礎地盤を整地していきます。

庭のレベル（水平）を出して、基準を決めていきます。

和風庭園にする、半分側の背景に
植木を植えた時に植木の緑が映えるように
竹垣は黒竹風の人口竹垣を選び設置施工しました。

園路には鉄平石【ジャワ鉄平】の乱形石張りで納めました。

庭全体を決める形になるので花壇や歩きやすく
樹木を植えた時の景観も考慮しました。

リビングの前は広い場所（テラス）になるので、
なるべく平らな場所にしたかったので
鉄平石張りは、やめて真砂土舗装にしました。
(テーブル等を置いてもガタガタしないように)

やはり和風庭園の園路には乱形石張りがしっくり
来るように思います。

真砂土舗装も色合いが鉄平石に馴染み違和感は
無いと思います。

もう半分のスペースは真砂土舗装にして
その上に、人工芝を敷いて遊べるスペースにしました。

土の上に人工芝を敷くより、真砂土舗装の上に人工芝を敷いた方が
数年経った時に人工芝が凸凹にならず、人工芝が経年劣化で敷き替える時も
簡単に敷き替えられます。

人工芝が必要で無くなった時も、そのまま真砂土舗装に
なるのでゆくゆくは良いのかなと思います。

ヒメシャラ・イロハモミジ・ソヨゴ等、常緑樹と落葉樹を
組合せ植栽していきます。

駐車場と庭の仕切りは扉とかで仕切らないで
マキの生垣で差し違いにして
目線が気にならないようにしました。

このようにする事により庭から見ても駐車場側から見ても
閉塞感が無くなり良いと思います。

差し違いの生垣で見通しも良く、防犯上も良くなったと思います。

和風庭園は完成しました。

人工芝の方で子供達も遊べ、ご主人もゴルフの練習が出来るようになって
大変喜んで頂けました。

家の脇も真砂土舗装と植栽スペースを作り
ウッドフェンスを設置して、常緑ヤマボウシを植えてリビングの
窓からのからの景色も良くなったと思います。

窓から植木の見えるのは気分も良く癒しの空間になると思います。

道路側は余り凝らずに、オベリスク置いてバラを絡ませます。
グランドカバーはウッドチップを厚めに敷き詰める事で
雑草も生えずらく土の保湿になり
良く見た目にも綺麗になります。

日々の疲れを癒せる、お庭があるのは素敵な事だと思います。
木々に囲まれ癒しの空間での生活は如何でしょうか？
日々の生活も、お庭を見て癒され和まされると思います。

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お庭のお悩みやお客様の構想など、お伺いしながら
作庭やガーデニング(和風庭園・洋風庭園)の
お手伝いをさせていただきます。