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西山広高

お金と不動産の知識で自分らしく幸せな暮らしを提案するFP

西山広高(にしやまひろたか) / ファイナンシャルプランナー

西山ライフデザイン株式会社

コラム

丸子の花火

2020年10月20日

テーマ:ひとりごと

コラムカテゴリ:くらし

先日10月18日、多摩川河川敷丸子橋付近で19:50頃から約10分間、花火が打ち上げられました。

丸子橋は弊社の地元、雪が谷大塚から中原街道に沿って1km少し下ったところ。多摩川を渡る橋です。

当初10月10日に行う予定でしたが、台風接近に伴い延期となり、18日に行われました。
コロナ禍での人出の集中を避けるため、事前に大掛かりな告知は行われず、周辺の知事会・町内会などを通じて「こじんまり」と告知されていました。

打ち上げ場所は東横線・目黒線の多摩川を渡る橋のすこし上流側、多摩川河川敷のサーキット跡地(と言ってもわかる人は少ないでしょう。昔ここに「多摩川スピードウェイ」という自動車レースのサーキットがあったそうで、その時の観覧席の名残が残っています)。
この場所にはかつて、日本ハム球団の練習グラウンドがあった時代もありました。

丸子の花火は1925年(大正14年)から行われていましたが、観覧客が100万人を超え、人や車が大混雑するようになったことから、惜しまれながらも1967年(昭和42年)を最後に行われなくなったそうです。

当時は2000発を超える花火やナイアガラなどもあり、周辺に住民を楽しませ、古くからこの地域に住む人達の間ではその頃のことを懐かしむ人たちが少なくありません。
(僕が生まれる前に中止になってしまいましたので、丸子橋界隈から花火が上がるのは初めて見ました)

今回の打ち上げはコロナの終息への願い、多摩川の安全、そして周辺地域で昨年の台風による被害を受けた人たちも多かったことから復興を祈って行われました。

主催は「丸子多摩川花火検証委員会」。今後、丸子の花火を復活させようという活動で、今回の打ち上げはその検証なども兼ねていたようです。


今回の打ち上げを私は家族とともに丸子橋のすぐ近くから見ました。子供たちも今年初めての花火を見て喜んでいました。

近隣住民にとっては人が多くの人が来ることは不便なことも多いかと思いますが、一年に一度、安全や疫病退散、復興を祈るイベントとして是非復活して欲しいと願います。

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