逗子がけ崩れ事故に見る擁壁の扱い
どうやら九州南部は今日やっと梅雨明けしたようです。
太平洋高気圧の勢力も徐々に強まっているようで九州南部から中国・近畿・東海地方も順次梅雨明けすると予想されています。
今年は梅雨明けが例年より遅れていて、九州南部は例年より14日遅れ。
関東も平年の梅雨明けは7月21日頃ですので既に7日遅れています。
このままいくと関東の梅雨明けはどうやら8月に入りそうです。
梅雨の終わりには大雨被害が増えるのも例年の傾向。
今年は日本各地で大雨被害が出ています。
温暖化の影響のあると考えられ、こうした被害は今後増えることも想定されます。
今年はコロナの影響もあり、開放的な夏を堪能するのは難しそうですが、あわせて気象状況には警戒し、用心したほうが良さそうです。
不動産探しでも水害リスクについて気にされる方がこれまで以上に増えてきた実感があります。
住まいは生活の基盤。
その住まいのある場所が水害リスクが高いと不安に感じるのが普通でしょう。
住まい探しではこれまで以上に水害リスクの確認が必要になっていると言えます。
自治体が出しているハザードマップは誰でも簡単に確認することができます。
不動産業者も8月28日以降重要事項説明で水害リスクに関する説明が義務になります。
しかし、自分の住むところのことなので、自分自身でもチェックするのを忘れないようにしましょう。