「貧困の連鎖」と「待機児童問題」
不評だった世帯主の収入減少に対する条件付きでの一世帯30万円給付が、一律一人10万円の給付となる方向に変更されました。5月中の給付を目指すとのことです。
合わせて、緊急事態宣言が全国に拡大、特定警戒都道府県の指定もありました。
どうやら10万円の給付方法は窓口への集中を避けるためにもネットや郵送での申請となり、給付を受けたい人が申請することで受け取れるスタイルになるようです。
国民になるべく早く、できる限り納得いく形で給付する、というのがいま最も求められているのは明白。全国で多くの人が影響を受けている状況下、一律10万円給付は考えられる給付方法の中ではベストではないかと思います。
野党の中にはいろいろ文句を言う人もいます。中には「10万円をばらまくために緊急事態宣言を全国に拡大した」と言っている人もいました。人によって感じ方は違うでしょうが、対案を示さず批判ばかり言うのはやめて欲しい。
コロナウイルスは全ての人にとって共通の敵。早く収束させること。影響をできるだけ小さく抑えること。そのために必要な対策をスピーディーに打つこと。このことに異論はないと思います。
今はコロナウイルス対策を最優先にすること、給付金をはじめとした助成がなるべく早く必要な人の手元に届くように協力してほしいと思います。
先が見えず、不安な中ではありますが、様々な助成金や融資などが準備されています。
雇用調整給付金や持続加給付金は使える事業者も少なくないでしょう。
医療、社会福祉関連、インフラ関係、日用品・食料品を販売、物流に携わる人たちが頑張ってくれています。多くの企業とそこに勤める人、店舗、個人、フリーランスが苦しんでいます。
一方で、千葉で緊急事態宣言が発出された後、茨城県のパチンコ屋に行き「パチンコしかストレス解消法がないので仕方ない」などとインタビューに答えていた大バカ者が。あまりにも当事者意識が低い発言に呆れました。
不要・不急の外出自粛、3密を避ける、手洗い・うがい・咳エチケットの励行を心掛け、
この非常事態を力を合わせて乗り越え、少しでも早く日常を取り戻せるよう頑張りましょう。