どうなる都知事選。須藤元気が離党届提出で状況は動くか。
西山ライフデザインはおかげさまで3回目のお正月を迎えました。
年末年始、私は家でゆっくり過ごさせていただきました。
毎年、西山家の元旦は実家(と言っても親の住まいと隣通しで住んでいるのですが…)に弟の家族も集まって朝からおせち料理をつつくというのが恒例になっています。
今年も例年通り両親と私の家族4人と弟の家族5人の計11人が揃いました。
ついに今年、私も50歳の大台に乗ります。
人生100年時代と言われるようになり、私の人生もやっと半分?かも知れません。
私の両親は今年で89歳と86歳。
父は昨年交通事故にあったり、怪我したりと散々でしたし、母も腰が曲がって「ぴんぴんしている」とは言えない状況ではありますが、隣りに住む身として、少しでも親孝行できればと思う毎日です。
父は80歳になるまで孫がおりませんでしたが、今は5人。
孫たちが集まるのは何より楽しいようですが、さすがに5人集まると騒がしいわ、動き回るわで疲れるようです。
私は親と年が離れているため、同年代の人達に比べると親は高齢なのですが、50歳も近づいてくると周辺では親が亡くなる話もしばしば聞かれます。
昨年末も何人かの方から「喪中」のお手紙をいただきました。
なかなか普段は切り出しにくい「相続」の話ではありますが、相続が発生してから「少なくともこれだけはやっておけばよかった」「親に話しておくべきだった」と話される方は少なくありません。
最も多いのは「遺言書を書いておいてもらうべきだった」というものでしょう。
最近は遺言だけではなく、民事信託の活用なども話題になるようになりました。
相続税対策としては「贈与」や「生命保険」の活用といったものもあります。
しかし、なかなか子供から親に相続の話はしにくいもの。
相続の「そ」の字を話しただけでも「お前は早く俺に死んでほしいのか!」などと言われたという話も珍しくありません。
親にそれとなく意識してもらう方法の一つとして、まずは「エンディングノート」を書いてもらい、その延長で遺言書を書いてもらいというのが良いのかな、と思います。
エンディングノートは自分のことを次の世代に記録として残す方法として有効です。
さらに、万が一の際には自分がお世話になったあの人には必ず連絡して欲しい、といった自分の気持ち、希望を残される人に託す方法にもなります。
遺言書と違い、法的な効力はありませんが、自分の意思を伝える方法としてはある程度有効です。
相続の相談はどこにすればよいのかわからないという人もたくさんいます。
万が一、と書きましたが、相続は必ず発生します。
その時のためにできれば事前の準備を進めておくべきです。
ちょうど今、いくつかの相談をお受けしていますが、それぞれの家庭で状況は異なります。
全く同じ状況の家はありません。
自分の家で相続が発生したらどんなことが必要になるのか。
財産はあるのか。
あるとしてどのように分けるのか。
相続税はかかるのか。
財産がなかったとしてももめる要素はないか。
こんなことから考えておくべきですが、もし何も準備しないままその時を迎えてしまった場合に誰に相談するか、というのも重要です。
弊社では、相続相談をお受けしています。
わからないことがあればぜひお気軽にご連絡ください。
今年も一年、ひとりでも多くの方に「助かった」「ありがとう」と言っていただける仕事をしたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。