「幸せの形」は人それぞれ
今日、ある会社から電話がかかってきました。
弊社は不動産業者でありファイナンシャルプランニング事務所です。
ご相談者様の立場に立ち、主に不動産の売買や有効活用、相続などに係る不動産とお金の扱いを検討、ご提案させていただいています。
もちろん、家計の見直しや資産形成・運用といった内容についてのご相談もお受けしています。
私自身ファイナンシャル・プランナーとして、これらのご相談を受け、お答えするプロだと自負しております。
こんな事業内容の弊社ですが、不動産業者としての免許を持っていることもあり、不動産業者名簿に掲載されています。
その名簿を見て、代表者である私あてに証券会社や金融商品を扱う会社から「資産運用しませんか?」という勧誘の電話がかかってくることも少なくありません。
このような電話に対し私がとる選択肢は2つあります。
1.きっぱり断る
2.自分自身の情報収集の意味も兼ねてお会いする
今日もある会社(会社のご都合もあるでしょうから社名はあえて伏せます)からこんな電話がかかってきました。
先方 「○○社の△△と申しますが、代表の西山様いらっしゃいますか?」
私 「私ですが」
先方「はじめまして。社長は普段、投資などでお付き合いしている会社はありますか?」
私 「証券会社とかならありますよ。」
先方 「社長は今340万円預けたら来年の2月に640万円お返しする、という話があったら喜んでいただけますか?」
私 「それはうれしいですが、あなたのそのお話は金融商品取引法上アウトじゃないですか?」(確実に儲かると誤認させるような勧誘はもちろんアウトです)
先方 「それは…例えばの話で」
私 「何のお話ですか?」
先方 「プラチナに投資するお話しです。わが社の見通しではこれから600円ほど値上がりするとのデータがありまして」
私 「先物ですね。リスクもあるじゃないですか」
先方 「買付時にあらかじめストップの指値を入れておくことでリスクは限定しますので。」
私 「投資については日々研究していますが、御社と取引するつもりはありません」
先方 「わかりました。失礼します。」(電話切れる)
ということで電話は切れたわけですが、普段はあまり考えることのない貴金属(金・プラチナ)の価格についてちょっと調べてみようと思い立ちました。
次回、金・プラチナへの投資について書きます。