金相場価格デイリーコメント週間まとめ(6/24〜6/28)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格・今週(1/13〜1/17)のデイリーコメント
■1月17日(金) 9:00
金買取価格相場 14,791 円(前日比 -22円)※1g
2025年1月16日(木)のNY金先物は3営業日続伸となりました。ウォーラーFRB理事から3月利下げに前向きな発言が伝わったことが好感され、金相場は値上がり幅を広げる展開となりました。15日(水)にイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意が発表されましたが、発表の数時間後にはイスラエル軍の攻撃が相次ぎ、停戦が19日(日)に予定通り発効するか注目されています。安全資産への高いニーズからも、引き続き金相場の買いを支えています。
■1月16日(木) 9:00
金買取価格相場 14,813 円(前日比 -18円)※1g
2025年1月15日(水)のNY金先物は続伸となりました。重要なインフレ指標である米消費者物価指数(CPI)が発表され、季節的影響で価格変動しやすい生鮮食品を除くコア指数が予想を下回り、これをマーケットは好感。CPI発表後からは、金相場を含め株式市場、外国為替市場でやや大きめの反応が見られました。日銀の利上げ観測の高まりと相まって、ドル円は一時1ドル=155円台後半をつけています。国内金価格はドル建て金価格の大幅上昇で、過去最高値更新への期待感が高まります。
■1月15日(水) 9:00
金買取価格相場 14,831 円(前日比 +89円)※1g
2025年1月14日(火)のNY金先物は反発となりました。予想を下回った米生産者物価指数(PPI)を受けて、金相場は買い優勢で推移しました。国内では、氷見野日銀副総裁が講演の中で、23日(木)〜24日(金)の金融政策決定会合で利上げ議論すると発言し、市場で日銀の利上げ観測が高まっています。国内金価格は底堅い展開が続きます。
■1月14日(火) 9:00
金買取価格相場 14,742 円(前日比 -81円)※1g
2025年1月13日(月)のNY金先物は反落となりました。10日(金)に発表された米雇用統計が事前予想より強くFRBの利下げ期待が後退。最大年2回を見込む追加利下げは、年1回もしくは据え置きに減少されるとの見方から、金相場の上値を抑える要因となっています。外国為替市場でも円安ドル高が一服し、東京市場ドル円は1ドル=157円台前半の水準です。
■1月13日(月)
祝日
コメント休み
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
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