【CFP監修】<2024年3月>金相場・NYダウ・ドル円ウィークリーコメント
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格・今週(4/29〜5/3)のデイリーコメント
■5月3日(金) 9:30
祝日
コメント休み
■5月2日(木) 9:30
金買取価格相場 12,769円 (前日比 +37円)※1g
2024年5月1日(水)のNY金先物は反発となりました。FOMCでは市場予想通り政策金利の据え置きが決まり、FOMC後の会見でパウエルFRB議長は「インフレ率は予想を上回っている」と述べ、早期利下げの慎重姿勢が改めて示されました。外国為替市場ではFRB議長会見後から急速に円高が進み、ドル円が一時153円台前半をつけるなど、1時間足らずで4円以上の円高進行であったことから、政府・日銀が再び為替介入に踏み切ったとの観測が出ています。
■5月1日(水) 9:30
金買取価格相場 12,732円(前日比 -125円)※1g
2024年4月30日(火)のNY金先物は反落となりました。地政学的リスクの後退と米利下げ先送り見通しで積極的な買い材料が見当たらず、ドル建て金価格は利益確定の売りに押され、やや大きめの下落幅(前日比2.3%下落)となりました。テクニカルでみても終値では20日移動平均線を下回っており、3月以来の上昇トレンドの終了を示唆しています。FOMCの結果待ちで様子見姿勢も強まっており、金相場は当面売られやすい地合いが想定されます。
■4月30日(火) 9:30
金買取価格相場 12,857円(前日比 +78円)※1g
2024年4月29日(月)のNY金先物は小幅な続伸となりました。4月30日〜5月1日にFOMCが開催されますが、米国経済のインフレ鈍化が進まないことからFRBは政策金利の据え置きを決める見通しです。4月29日の東京時間・午前中に1ドル=160円20銭台をつけ、歴史的な円安水準をさらに更新する場面がありました。160円台乗せから数時間後には円買い介入観測で円相場は乱高下。ゴールデンウィークの薄商いの中、東京市場ドル円は156円台前半で推移しています。
■4月29日(月) 9:30
祝日
コメント休み
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
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