【メディア情報】金相場価格デイリーコメント週間まとめ(12/18〜12/22)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格・今週(4/8〜4/12)のデイリーコメント
■4月12日(金) 9:30
金買取価格相場 12,822 円(前日比 +245円)※1g
4月11日(木)のNY金先物は反発となりました。市場予想以上の米消費者物価指数(CPI)で売られた前日の流れとは一転、米生産者物価指数(PPI)の弱い結果を受けて買い安心感が広がり、ドル建て金価格は上昇しました。複数のFOMCメンバーから早期利下げに対する消極的な発言が相次ぎ、当面は経済指標に一喜一憂する相場地合いが続きそうです。153円台前半で推移するドル円相場を支援材料として、円建て金価格は大幅上昇し過去最高値を更新しています。
■4月11日(木) 9:30
金買取価格相場 12,577 円 (前日比 -1円)※1g
4月10日(水)のNY金先物は反落となりました。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り米国のインフレが懸念され、FRBの利下げは9月もしくは年内見送り観測が台頭しています。利下げ期待で買われていたドル建て金価格は、CPI発表後から利益確定の売りに押され下落。また予想以上の3月CPIを受けて外国為替市場では円安ドル高が急加速し、ドル円が一時153円24銭をつけ1990年7月以来34年ぶりの円安水準となっています。円安は国内金価格のプラス要因ですが、為替介入が予想されることから市場の警戒感が一段と高まる展開です。
■4月10日(水) 9:30
金買取価格相場 12,578 円(前日比 +65円)※1g
4月9日(火)のNY金先物は3日続伸となりました。本日発表される米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとする利益確定の売りによって、ドル建て金価格の上値は抑えられています。CPIは米国の物価傾向を見極める上で重要なインフレ指標であり、CPIが強い結果であった場合にはFRBの6月利下げ期待が後退し、ドル高が進行する可能性が指摘されています。ドル円相場では円安要因となることから、152円の攻防戦と為替介入への警戒感が高まる展開も想定されるでしょう。
■4月9日(火) 9:30
金買取価格相場 12,513 円(前日比 +180円)※1g
4月8日(月)のNY金先物は続伸となりました。イスラエルとイランを巡る地政学リスクの高まりを受けた安全資産買い、中国勢の実需買いといった材料を支援に、ドル建て金価格は過去最高値を更新しています。外国為替市場では、ドル円が152円に再び迫る一時151円94銭をつける場面がありました。歴史的な円安を追い風にして、円建て金価格も連日の最高値更新となっています。
■4月8日(月) 9:30
金買取価格相場 12,333 円 (前日比 +164円)※1g
4月5日(金)のNY金先物は大幅反発となりました。注目されていた米雇用統計後の市場反応は金相場にポジティブに働き、ドル建て金価格は発表前のマイナス推移からプラス圏に大きく切り返しました。前営業日の下落幅を倍返しする急騰を見せ、再び過去最高値を更新しています。イスラエル・イランの武力衝突による地政学的リスクの高まりも支援材料となり、安全資産として金が買われやすい地合いが続きます。
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
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