金相場価格デイリーコメント週間まとめ(2/12〜2/16)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格・今週(3/11〜3/15)のデイリーコメント
■3月15日(金) 9:30
金買取価格相場 11,294円(前日比 -2円)※1g
14日(木)のNY金先物は反落となりました。市場予想を上回った米生産者物価指数(PPI)を受けてドル安が一服し、米国経済のインフレ高止まりが意識される中で金相場は売り優勢となりました。国内では、日銀がマイナス金利解除に踏み切るとの見方が強まっており、週明けの金融政策決定会合が注目されます。
■3月14日(木) 9:30
金買取価格相場 11,296円(前日比 +91円)※1g
13日(水)のNY金先物は反発となりました。市場では6月もしくは7月の米利下げ開始を織り込んでおり、FRBの利下げ期待による押し目買いが優勢の展開で金相場は堅調に推移しました。国内では、18日(月)〜19日(火)に実施される金融政策決定会合において、マイナス金利政策の解除が見込まれています。
■3月13日(水) 9:30
金買取価格相場 11,205円(前日比 -72円)※1g
12日(火)のNY金先物は反落となりました。8営業日連続で上昇が続いていたことから、インフレ指標である米消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、金相場は利益確定の売りが優先する展開となりました。CPIが市場予想を上回る伸びを見せたことで、市場では利下げ期待が若干後退しています。
■3月12日(火) 9:30
金買取価格相場 11,277円(前日比 +6円)※1g
11日(月)のNY金先物は小幅ながら続伸となりました。ドル建て金価格は8営業日連続の上昇で過去最高値を更新しています。FRBの利下げ期待の高まりからドルが売られ、金利の付かない金への資金シフトが続く展開です。一方で、利下げによるインフレ再燃リスクも懸念されています。
■3月11日(月) 9:30
金買取価格相場 11,271円(前日比 +38円)※1g
8日(金)のNY金先物は続伸し過去最高値を更新しました。発表された米雇用統計が米労働市場の減速可能性を示唆する内容であったことからドルが売られ、ドル円は一時146円台中盤をつける場面がありました。ドル建て金価格は米経済指標とドル安を支援材料として、7営業日連続の上昇となっています。
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
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