金相場価格デイリーコメント週間まとめ(6/3〜6/7)
ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。
今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。また、現在のドル建て金価格参考レート(XAU/USD)はこちらでご確認いただけます。
金相場価格・今週(1/29〜2/2)のデイリーコメント
■2月2日(金) 9:30
金買取価格相場 10,585 円(前日比 +29円)※1g
2月1日(木)のNY金先物は小幅ながら4日続伸となりました。前日のFOMCで3月利下げが否定されたことから売り優勢で始まりましたが、外国為替市場で円高ドル安が進行し、金相場は押し目買いに支えられる展開となりました。
■2月1日(木) 9:30
金買取価格相場 10,556円(前日比 +1円)※1g
31日(水)のNY金先物は3日続伸となりました。買い優勢の展開で始まったものの、FOMC後の会見でパウエルFRB議長は早期利下げに慎重な姿勢を示し、3月利下げ期待が後退したことから上値も抑えられました。東京市場ドル円は、147円前後で推移しています。
■1月31日(水) 9:30
金買取価格相場 10,555円(前日比 +21円)※1g
30日(火)のNY金先物は続伸となりました。米軍基地が攻撃され米兵が死亡した問題を受け、バイデン米大統領が対応を決定したとの発表が市場に伝わると、安全資産としての金買いの流れが強まりました。開催中のFOMC結果と議長発言に注目が集まっています。
■1月30日(火) 9:30
金買取価格相場 10,534円(前日比 -3円)※1g
29日(月)のNY金先物は反発となりました。ヨルダン北東部の米軍基地が攻撃され米兵が死亡し、中東情勢の緊迫感が高まる中で米軍の報復攻撃が意識され、安全資産として金が買われる展開となりました。
■1月29日(月) 9:30
金買取価格相場 10,537円(前日比 +29円)※1g
26日(金)のNY金先物は反落となりました。30日〜31日開催のFOMCを控え手掛かり材料難の中、金相場は小幅な値動きに終始しました。発表された米個人消費支出(PCE)がインフレ鈍化傾向を示し、市場では5月の利下げ開始との見方が優勢になっています。
【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のデイリーコメントを提供
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