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田中嘉一
臨床検査技師
田中嘉一プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です
田中嘉一(臨床検査技師)
MEテック・ラボラトリー合同会社
モニターに使われている送信機は乾電池を用いています。未使用の送信機の電源がOFFにし忘れで放置されている場合が散見されます。これは電池の無駄使いです。コストを増大させるだけです。この様なケースを防...
輸液ポンプやシリンジポンプには必ず内蔵バッテリーが搭載されています。普段ベッドサイドでポンプ類を使用する場合は外部電源に繋いで使用しますが、この時の電源コンセントは赤や緑の非常用源コンセントに接続...
医療機器には移動時や停電時などに対応するため多くの機器でバッテリーが使われています。特に病棟で使用する輸液ポンプ・シリンジポンプ・人工呼吸器・ベッドサイドモニターや手術室の麻酔器などには最近の機...
今回は漏れ電流について詳しくお伝えしていきます。まず漏れ電流とは、リーク電流とも言いすなわち漏電を意味します。 電子回路で、理論上は電流が流れない(絶縁されている)箇所や経路で漏れ出す電流のことです...
因みに私は関東電気保安協会様の回し者ではないことを最初に申し上げいたします。電気に関する2大リスクといえば火災と感電です。火災に関して前回埃のショートによる発火の話をしましたが、この現象をトラッ...
因みに私は関東電気保安協会様の回し者ではないことを最初に申し上げいたします。電気に関する2大リスクといえば火災と感電です。火災に関しては、以前福岡市内の整形外科病院が電気による発火現象が原因で全...
ルーティンで行っている作業というのはきちんと出来る事が当たり前すぎて、ちょっとしたミスをしがちですよね?この話はそんな日常的に行われているルーティンワークからちょっとしたミスが大事になる手前で予...
看護師さんからパルスオキシメーターの測定データの上がり方が鈍く、95%位までしか上がってこないというご相談を受けました。それは指の皮脂などで発光部、受光部が汚れている可能性があるので清拭してみてくだ...
輸液ポンプでの輸液セットに纏わるヒヤリハットは多々あるかと思いますが、滅多にはない事例でさほど大事にもならないけどまずいよね?といった事例を2例ほどご紹介いたします。1例目輸液セットが輸液ポンプ...
この事例は旧式の針式の人工呼吸器を使用していて、強制換気が入り気道内圧が上昇していく過程、つまり気道内圧計の針が上昇していく過程で、針が上下にバイブレーションしながら上昇してました。この時音も「...
これからご紹介する事例は極めて稀な、そしていくつかの条件が揃わないと発生しない「えっ!?故障!?」という例です。まずどの様な現象かというと、使用している輸液ポンプは滴下制御型(輸液セットの滴下チ...
何処の病院でも必ずと言っていいほどお問合せを受けるのが輸液ポンプの流量が予定通りに落ちていないという内容です。おそらく問い合わせ件数の筆頭だと思います。病棟を巡回点検している時に看護師さんからよく...
以前契約していた病院さんの看護師さんから電話で問合せ受けた内容ですが、「低圧アラームが鳴り続けているんだけど、見た所どこかが外れているような事はない」との事で、「なんでこんなに低圧アラームがなるん...
気管切開で人工呼吸器を使用している時に起こった例です。私がその病棟に巡回点検で訪問した時に看護師さんから人工呼吸器の換気回数が12回の設定にしているのに、2倍くらいの回数になり暴走するので別の人工呼...
ベッドサイドモニターの心拍数の数値と、セントラルモニターの心拍数の数値が合わないとか、とにかくモニターの心拍数がコロコロ変わるとか、そういった経験ありませんか?病棟を巡回しているとこの問合せ結構受...
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