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松尾章子

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松尾章子(まつおあきこ) / 着物コンサルタント

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コラム

着物 雨の対策

2021年7月19日

テーマ:着物 雨対策

コラムカテゴリ:趣味

コラムキーワード: 着物お直し着物 着付け

久し振りの投稿となりました。
梅雨もあけて、いよいよ本格的な夏到来ですね。

今年も梅雨の間は、雨の日の外出が多々ありましたが、幸い外で 暴風雨にあたることはなく、いつもの対策で済みました。

しかしながら今期も困ったのは、出発時は晴れていて とても暑いのに、夕方から雨や雷雨の可能性有りという日が続いたことです。

帰りに備えて雨草履で行こうかなー。
しかし、出先の会場で雨草履を履いたまま過ごせないときは、現場で履き替える用に通常の草履を持って行くことに(草履カバーという便利なものもありますが、個人的に得意でないので…)。

そして雨コート。
夏用のコートといえど、出発時の強い陽射しと蒸し暑さの中、とても雨コートで出発する気にはなれないため、いつも悩むのです。

荷物が少ないときは良いのですが、多いときは、雨に備えていろいろ持っていくわけにはいきません。

傘もそう。
出先の会場によっては、折り畳み限定の場合があり、愛用している日傘は晴雨兼用であっても、広がりが大きくないため、帰りの雨が強かったら心細い…。

と、いろいろ悩みながら、結果、今年の梅雨期に多かった対策は(あくまでも私の場合です)、
・出発時に 強い陽射しで蒸し暑い場合は、涼しい紗の羽織りものを着て、雨コートは着ない、持たない。
・出先会場で雨草履では過ごせない場合、通常の草履で行く。雨用草履は持たない。
・コートも草履も雨用でないため、傘は、大きいサイズの雨専用の折り畳み傘を荷物に入れる。
・日傘必須!といった日差しだけれど、荷物が重くなるため、今回は雨用の大きい傘を代わりにさして歩く。
・防水の足袋を荷物に入れておくこともあり。

このような感じで出掛けられましたのは、まず、着物も羽織も撥水加工(私はパールトーン加工)をしていたからです。
そして、出先まで、外を歩く時間が比較的短かったから。

雨の予報によっては、荷物が重くなろうが暑かろうが、もう少し頑張ります。

しかしながら、私が持っていた雨用の大きいサイズの傘は、軽くて丈夫ですが、日傘としてはあまり格好良くなかったデス(汗)。
結果、晴雨兼用、丈夫で大きいサイズ、そして見た目がもう少し雰囲気の良い傘を 買おう!と、強く思った梅雨でした。


単衣の着物に紗の袖無し羽織_202106









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