印象が仕事の業績を左右する?

斉藤典子

斉藤典子

テーマ:企業研修・人材育成

「印象戦略で業績アップ!〜外見力が業績を左右する〜」





先日、ある企業さまでお話させていただいた研修のタイトルです。

ジブラルタル1




印象戦略のお話をすると、時々「印象操作」と言われることがありますが、

私にとっては「印象戦略」と「印象操作」は、まったく違うものです。

印象操作とは、私にとっては「ないものを、あるように見せる」という意味が含まれる場合があるように思いますが

印象戦略は、「あるものを、見える化する」ということになります。

そもそもその人の持っているものに「気付いて」もらうこともあります。

客観的に自分を見てもらう練習もしてもらいます。

そして他人と自分が「違う価値」であること、そこはどこなのか、それを考えてもらったりもします。

その「あるもの」に自分で気づくことも大きなポイントです。



  

印象は「見た目」からの影響力が高い 

  
服装=身だしなみ、という考え方は社会人になるとある程度、理解・浸透してきているかと思いますが、

身だしなみ=印象がいい、ではない。また似合うもの=印象がいい、ではないというそんなお話させていただきました。

ジブラルタル2



個人の方に向き合っているお仕事の方々で、ご自身のプロフィールを写真入りでよくお持ちに

なられている方も多く、それをさらに効果的なものにするには、、、そして信頼関係の絆の深さと

速度を変える方法、、、そんなお話を中心に「服、装う」ことを基本から、そしてビジネスへの

展開の仕方について。







短い時間のご縁の中で、お一人お一人のサポートがしにくいのが、見た目。

みなさん個性も性格もすべてが違うのでね。

が、せめて「こんな風に考えてみたらいいかな」という自分なりの答えが出せるように

途中でワークも2つほど、いれさせていただきました。

ジブラルタル3


  


当たり前に誰でも使ってるものだからこそ。


普段当たり前のように使っている「視覚感覚」。実は日本人はとてもこの能力が高い!!

それをあらためて理解していただくためのワークや、セルフチェックをしながら自分を客観的に見てみる

というワーク。

思いもよらない回答もたくさん出て、さすがその洞察力に日々人と向き合っているお仕事の方々だな、と。

またグループワークでは、、

「三重のスナック」「元ボート部の彼」「部屋が汚い」「アフリカ人の旦那さま」、、、

こんな回答がでてきたご用意したワークショップのひとつ。

これ、これまでの私の講師歴の中でもトップを争う記憶に残る珍回答かも^^。






印象は、相手に勝手に受け取られるもの。

だけれども、無意識でいることよりも、「自分を知る」ところから「意識」をしてみること、

これだけで結果は、変わります。

印象や見た目は、お仕事をされている方にとっては、お客様、そして相手との信頼関係を築く

深さや速度を変えていくもの。

私自身も自分の姿を見ることはできないので、時々「あ、そうなんだ・・」と言われることがあります。

その時に、自分の思いとは違った結果であったとしたならば、

発信をしていたのは自分。ちょっと自分の姿を客観的に振り返りながら確認することもあります。







今は本当に便利な世の中になっていて、人がいらなくなる仕事も増えているのは確か。

でも、やっぱり「人」にしかできないこと、そして人が介在することを無くしてはならない仕事。

人間力の生み出すもの、これをあらためて考えながら夜の道を歩いて帰りました。










斉藤プロフ2


魅力の総合演出家  斉藤典子

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斉藤典子
専門家

斉藤典子(イメージコンサルタント)

Atelier Lumiere

イメージコンサルタントとして活動しながら、外見力から伝わる力のある人材を育てる研修を担当。「伝える」を相手の心に届く「伝わる」力へ変える表現能力の独自の内容は、特に接客・サービス業などに好評を得ている

斉藤典子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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