スタイルをよく見せるコーディネート〜レギンス編〜

斉藤典子

斉藤典子

テーマ:ビジュアルコンサルティングって

☆ゴールデンウィーク☆


まとまった時間の取りやすいこの時期は
一気に洋服の整理をしたいと
クローゼットコンサルティングのご依頼や
同行ショッピングのご依頼が多い時期です☆


昨日も、太陽の日差しの気持ちがいい中
鯉のぼりのかかる橋を渡りショッピングモールへ。
「鯉のぼりなんて、早いな~」
なんて思いながら橋を渡っていた私。
おいおい。。。早くないよ。
もう今週だよ。。。
カレンダー感覚のない事に帰宅して気づきましたw




そんな昨日の同行ショッピング中にすれ違った方の
スタイリングを見て
「先生、あれってどうなんですかね?
なんか、いまいちいつもぱっとして見えない気が
するんですけど・・」って。
よくお見かけするスタイリングの仕方ですが
どうやらボトムのコーディネートが彼女には
ステキに見えないとのこと。


そのスタイリングは
背が低めの女性の方で
ドルマンスリーブのニットに
膝丈のデニムのスカートに
黒の足首までのレギンスに
足元はフラットシューズ。


「なるほどね♡」


スカートやチュニックにレギンスやスキニーを
合わせてコーディネートって、よく見かけます。
スカートやミニを履くのはちょっと恥ずかしいとか
足を出したくない場合にも、
レギンスはとても重宝するアイテムですよね。


だけど、何故その女性の方のコーディネートが
すっきり見えなかったか。





スタイルよく見せるレギンスの合わせ方



ポイントは、
ボトムのバランスを2分の1ずつにしない♪

昨日の方がすっきりと見えなかった理由は
デニムが膝丈、
黒のレギンスが膝下から、と
低めの身長だけど
脚も2分の1ずつに分割をしてしまっていたので
脚が短く見えてしまっていたんですね。

レギンス、履いてるんだもん♪
思いきって、もうちょっとスカート短くするとgood♡

全体のコーディネートのバランスって
スタイリングをする時に
ゴールデンプロポーションに見えるように近づけると
足長に、スタイルよく、見えるんですよね。
誰でも出来る簡単な見方は、
脚の付け根を身体の半分としてトップスとボトムの
スタイリングの仕方を考える。
骨格にもよりますが、
脚が短めな場合は、ポイントを上に持ってきたり
縦ラインを作ったり、
緩みのあるラインとタイトなラインを組み合わせて
足長効果を作ったり・・・
いくつか方法があります。


が、昨日の方のスタイリングが
スッキリと見えなかったこのポイントは、、、
実は街でよく見かける&
自分で簡単に修正出来るポイントです☆


膝までのデニム素材と
黒のレギンスが膝下からみえていて
ヒールの高さのないフラットシューズだと、
脚が異素材の色の違うアイテムで2分の1ずつに
分割されています。
これをね。
ちょっとデニムのスカートの丈を短くして
デニムを4、レギンスを6の割合とか
デニムを3、レギンスを7の割合とかに
変えるだけで、
足長に見えるんです♡


脚をだしたくないな~・・・
とか思って「隠すコーディネート」をすると
かえって逆効果になることが多い!
これ、スタイリングの際の注意点ね☆


・思いきって出す。
・ポイントは他につくる。
・面積バランスを変える。
 (スタイリングの主役をどちらかにする・作る)
・それでも気になる際は、かかとのある靴で
  膝下を長くみせる


とか♡
ーーーーーーーーーーーーー


そんなレクチャーをお買い物をしながらお話していたら、
「同行ショッピングは、
自分のお買い物も出来るけど
スタイリングの仕方が実践で分かりやすい~♪」
っと、早速その場でメモを取って帰られて行きました♪


同じアイテムでも、
着る方が変われば、
イメージも骨格も体型カバーをするポイントも変わるので
スタイリングの仕方が変わります。




これから日差しも心地よくなってくる季節♪
肌みせも多くなるし、
足元も身軽になってくる季節ですよね。




お出かけ前に、全身を鏡に映して
ちょっとバランスチェック♡してみてください♪



同行ショッピング




ステキなゴールデンウィークを♪






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斉藤典子
専門家

斉藤典子(イメージコンサルタント)

Atelier Lumiere

イメージコンサルタントとして活動しながら、外見力から伝わる力のある人材を育てる研修を担当。「伝える」を相手の心に届く「伝わる」力へ変える表現能力の独自の内容は、特に接客・サービス業などに好評を得ている

斉藤典子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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