瀬川昌良プロのご紹介
建築工事費の適正化を図り、コストマネジメントの新分野を切り開く存在に(2/3)
発注・設計・施工の多角的な視点で業界ニーズを把握、各分野の技術者を集結した独立事業を立ち上げる
大学は建築学科へ進み、有名建築家に憧れて設計や意匠デザインの道を目指していた瀬川さんが、入社した総合建設会社で配属されたのは企画課。
「もともと数字に強く、几帳面な性分。ソフト開発や積算といった職務に没頭しました。そのうち『竣工に至るまでに、どのような仕組みから利益が生みだされるのか』という現実的な経済の仕組みの方に興味をひかれはじめたんです」
地方の事業所で複数の業務をこなすなどの経験を経て、不動産ファンド会社へ転職。
建設プロジェクトを成功に導くため、発注者側に立って支援を行うコンストラクション・マネージャーとして学びを深めます。
さらに2008年には、国の省庁や自治体などの大型プロジェクトも抱える大手設計事務所で、予算編成に関わる業務も担当。着実に積算スキルと知見を重ねました。
在籍中には、デザインだけでなく施工技術や環境への配慮、維持管理といった面から総合的に評価される「BCS賞」や「東京建築賞」「グッドデザイン賞」の受賞建物に、コスト管理チームの一員として携わったことも。
発注・設計・施工と、それぞれ異なるステージに立ち、多角的な視点でコストを捉えるという稀少な体験者となった瀬川さん。その知見の上に「公平な視点での精査に必要なのは、独立した第三者機関。確実にそのニーズは高まっている」との思いが芽生えます。
そこで瀬川さん同様、ち密な計算と先進的な感覚で建築を読み解いてきた各分野の技術者に呼び掛け、建築査定専門のプロを集結。事業の立ち上げに至ります。
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