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川居宗則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【銀行融資】コロナ融資返済対応②

川居宗則

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テーマ:資金調達


コロナ融資返済に向けた資金繰り対策として、前回1点目の「借換」について説明しました。今回は残る2点を説明します。

2点目は新規融資です。これは通常の融資取引と言って良いでしょう。借入金の返済が進んだので、その実績にもとづき新たな借入を行います。手元資金を確保することで資金繰りが楽になります。ただし借入金残高は増えることになり、新規の借入金について今後返済負担が生じます。

3点目はリスケジュールです。借入金の返済が困難になったとき、金融機関に交渉して「一定期間だけ約定返済をストップする、または返済額を減額する」など返済条件を変更することです。これは①借換や②新規融資が受けられない場合に検討する対策となります。
例えばB社が乙銀行から2020年にコロナ融資を3,000万円借りました。新型コロナ影響に加えて物価高騰の影響を受けて赤字が続いています。現在のところ業績回復の見通しがつかず、乙銀行としては借換にも新規融資にも応じられないという判断となっています。このままでは借入金の返済が滞ることは目に見えているので1年間、返済をストップして業績の立て直しを図る際の対応です。
借換は返済を先延ばしにしますが、その後の返済は大丈夫だろうという判断です。リスケジュールは返済できるかどうか判断できないほど業況が悪化しているケースになります。

ただし、金融機関の対応は個別ケースです。自社が融資を受けられるかどうか不安などのご相談も行っております。金融機関経験者の視点で親身に対応します。初回相談は無料ですので、お問い合わせください。
♯コロナ融資返済 ♯借換保証

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川居宗則
専門家

川居宗則(資金調達コンサルタント)

経営デザインコンサルティングオフィス株式会社

メガバンクで約30年、融資審査や支店長経験に基づく「資金調達セミナー」で豊富な実績を誇ります。金融機関との付き合い方や事業計画書の作り方など、具体的なノウハウを伝え、スムーズな資金調達を導きます。

川居宗則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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