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小林正昭プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

石材洗浄のビフォアー・アフター施工事例

小林正昭

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テーマ:施工事例

なぜ石が錆びるのか?

鉄が錆びることは、みなさんご存知のことでしょう。そのサビを防止するために、さまざまな防錆剤なども多く売られています。しかし、石が錆びるという話を聞いたことがあるでしょうか。

長年の年月を経ると、石にもサビのような物が出てくるというのが、建築関係者にはよく知られた話なのです。実は、石のサビの原因は、石に含まれる鉄成分が原因ではないかなどとは言われていますが、はっきりとした理由は分かっていません。

しかし、きれいな石材にサビが出てきてしまうと、汚れのように見えてしまうこともあるのです。さらに付いてしまったサビをほったらかしにしてしまうと、サビが流れだして痕が付いたりしますので、サビを防ぐことも大切なのです。

石材洗浄の方法

石材の汚れにはさまざまな種類があります。屋外にある石材であれば泥汚れなどもありますし、大理石のような吸水性の高い石だと、水を吸ってシミになることもありますし、サビももちろん目立つ汚れなので、綺麗にしたいところではないでしょうか。

石材の汚れは除去しにくいと言われています。それは、石には小さな穴がたくさん空いていて、水やサビ
泥汚れなどを吸い込んで奥の方まで汚れが染みこんでしまうからです。

まずは、汚れが染み込まないようにコートを施して、さらにマメに掃除をすることも大切です。
石材を掃除する際、特に屋外に設置にしてある場合は高圧洗浄機などで洗浄をすることが多いのですが、大理石などは吸水性が高く高圧洗浄機などは向いていない石材もあるので、石材や設置場所などによって掃除の仕方も変わってきます。

石サビの取り方とは?

石サビは文字通り、サビのような色が石に付いてしまう状態です。原因は解明されていませんが「鉄分などが水に濡れて酸化してしまうのではないか」と言われています。

鉄に付いたサビと同様、石サビを取るのも大変な苦労があります。石は小さな穴が空いているので、サビが奥の方まで到達していることもあるので、表面のサビをなくすだけで綺麗できるとは限らないのです。

まずは表面のサビを、専用の薬剤を使って除去します。それでもサビ色が消えない、汚れが見える場合には、専用の薬剤をサビ色の部分に湿布し数日放置します。それでも寞が抜けない場合は洗浄・湿布を繰り返して落とします。その後、防錆や防水などのコート剤を使って汚れが付きにくい状態にします。
石錆は、「持ちサビ」といって石自体が持つ鉄分によって発生するものだけでなく、「もらい錆」といって鉄などからサビがついてしまうこともあります。
石錆は個人では綺麗にしにくい汚れですので、まずはきちんとコートをしておくことが大切です。

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小林正昭
専門家

小林正昭(一級建築士)

株式会社ジャストン東京

石材に関わるあらゆる工事を担当。リフォームやインテリア、修理や洗浄、家具の制作など、幅広い依頼に対し、予算や希望に応じてきめ細かな提案を行う。墓地や霊園、供養の情報にも詳しく、相談を受け付けている。

小林正昭プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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