ROW関数(初心者向け)
IMAGE関数の追加により、任意のURLから画像を取得してセルに挿入できるようになりました。
これまでは「セルの上」に画像を乗せてから、幅や高さを合わせてセルの中にあるかのように見せる必要がありましたが、そういった手間が省けるようになりました。
引数は画像の通りです。
早速、Web上にある弊社のロゴマークを挿入してみました。
左がセルサイズに合わせたパターンで右は画像サイズを指定したパターンです。
画像よりセルサイズが大きい場合は、文字等の調整と同様に中央寄せや右寄せなどが使えます。
[ソース](URL)のみを入力した方は、セルサイズ(行と列の幅)を変更すると自動で画像サイズが変わりました。
サイズを指定して挿入する場合は、[サイズ]の引数を「3」にしないとエラーになってしまうという落とし穴も発見・・・
文字列なので当たり前ですが、URLを引数に入れる場合はダブルコーテーション(”)をお忘れなく!
フルパスを指定してあげれば、ローカルファイルの画像も挿入できるという話も聞いたのですが、、、
私の環境では再現ができませんでした。
関数のヒントを見ても、下記の様な記載のため、URLのみが対象の様です。
【関数のヒントより抜粋】
「イメージ ファイルの "https" プロトコルを使用する URL パス。 必須。 サポートされているファイル形式には、BMP、JPG/JPEG、GIF、TIFF、PNG、ICO、および WEBP (WEBP は Web および Android ではサポートされていません) があります。」
まだ使えないという方は、以下のバージョンより新しいものか確認してみてください。
Windows:バージョン 2209(Build 15608.10000)およびそれ以降
Mac:バージョン 16.65(Build 22080701)およびそれ以降
iOS:バージョン 2.65(Build 22080701)およびそれ以降
Android:バージョン 16.0.15608.10000およびそれ以降