中小企業の経営者が描く未来像へ向けて伴走支援。事業の強みを伸ばせるよう細やかに対応（1/3）

補助金に関する情報提供や、採択に向けた事業計画書作成・申請などを支援

　「『Hope For Tomorrow』を合言葉に、中小企業のみなさまが、希望をもってより良い明日を切り開くお手伝いをしています」

　柔らかな表情で話すのは、東京都港区にある「池田慎也行政書士事務所」の代表で、経営コンサルタントの池田慎也さん。都営地下鉄大門駅から徒歩約5分、東京タワーを望む場所に拠点を構え、企業が抱える課題に向き合っています。

　特に実績を上げているのは、補助金申請。経営者から自社の強みや、打ち出す商品・サービスの優位性などを丁寧にヒアリングし、数字的根拠に基づいた事業計画書を作成して採択へと導きます。
　「中小企業の方は、ここに投資をすれば成長できるだろうという事業プランやアイデアを持っていても、資金が少なく踏み出せない現状があります。目的に応じた補助金を活用することで、実現を後押しします」

　国や自治体が実施する補助金は種類が多岐にわたり、公募要領も不定期で変更されます。社内外の調整ごとで多忙な経営者にとっては、情報を追うだけでも困難を極めると言います。
　「有用な制度をご案内することによって、企業の中核を成す“コアビジネス”を加速できると、好評をいただいております」

　他に、コンプライアンスを中心とした社内管理システムの整備を担うことも。
　「以前、欧州の大手企業を顧客にもつ事業者さまのご依頼で、社内規定や基準書、業務マニュアルなどの作成を支援しました。盤石な社内管理システムも構築し、フランスの評価機関『EcoVadis（エコバディス）』よりシルバーメダルを得て企業のブランド価値が上がり、ご満足いただける結果となりました」

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